Animated Pictograms日本に古くから根付く、独特の文化や習慣、 マナーをもっと楽しく、わかりやすく、身近に。 参拝お辞儀餅つきタクシーを拾う入浴手水茶道手締め電車相撲の決まり手阿波おどりComing Soon
夏の暑い季節、エアコンを1日中つけっぱなしという人も少なくないでしょう。地球温暖化のせいなのか、年々熱くなってきているような気もしますが、エアコンのつけっぱなしは、地球にとっても、人間の健康にとっても、あまりいいことではありません。そして、もちろん結構な電気代がかかりますから、家計を圧迫するひとつの要因にもなります。 とくに健康面には注意したいところ。暑い部屋と涼しい部屋を行ったり来たりしていると、激しい環境変化に体がついていきません。エアコンのせいで体調不良になる人も多いので、その利用はほどほどにしておきたいものです。 とはいえ、エアコンの電源を切って、暑いのを我慢するというのも現実的ではないでしょう。それこそ熱中症、脱水症状などを起こしてしまったら大変です。 そんな悩みに対するひとつの答えが、日本の伝統でもある「簾(すだれ)」や「葦簀(よしず)」の利用です。それぞれの特性をうまく活用し
命日も含めて七日目に行うのが初七日です。故人が三途の川のほとりに到着する日とされています。故人が激流か急流か緩流かのいずれを渡るかがお裁きで決まる大切な日で、緩流を渡れるように法要をします。 初七日は骨上げから二〜三日後となります。遠来の親戚に葬儀後、再び、集まっていただくのは大変なので、葬儀の日に遺骨迎えの法要と合わせて行うことが多くなっています。 葬儀のあと、遺骨、遺影、白木の位牌を安置し、花や灯明、香炉を置くための中陰壇(後飾り壇)を設けます。中陰の四十九日間、家族は中陰壇の前に座り、故人が極楽浄土に行けるように供養します。七日ごとの法要が無理な場合でも、この期間は中陰壇の前にできるだけ座り、お線香をあげ手を合わせておまいりしたいものです。特に閻魔大王のお裁きを受けるという三十五日は、丁寧に法要を営むことが多いです。 一般には四十九日までが忌中(きちゅう)で、この期間は結婚式などのお
贈り物を紙で包んで水引をかければ、これで体裁が整ったというわけではありません。次に必要なのは、のしを貼るということです。 のしは、日本の贈答の特徴ともいえるもの。もともとはあわび貝を薄くのして干したもので、生ものの象徴でした。これを包装の上から右肩に貼ることで「生ものを添えました」という意味になります。これも贈りものを紙で包むことと同様、贈りものが神仏への供え物という思想に原点があるようです。 ですから、生もの以外の贈りもの、例えば反物や陶器、装飾品などの贈りものにはのしを貼るのがしきたり。反対に、鰹節や鮮魚などの生鮮品には、贈りもの自体が生ものなのでのしは不要です。当然、生ものを供えてはいけない仏前への供物にものしは不要です。 こういった習慣も、現在ではずいぶん誤りがあります。古いしきたりにこだわるというよりも正しい知識として知っておくと、年配の方などに贈りものをするときや大切な贈答品を
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