全国大学生協連(東京)は25日、昨年秋に実施した第54回学生生活実態調査で、学生のアルバイト月収が自宅生で平均4万920円に達し、バブル期の頃を超える過去最高額だった、と発表した。親からの小遣いや仕送りが減る一方、返済の不安から奨学金の借り入れをためらう傾向もあり、「バイトが学生の収入を支える構造が進んだ」と分析する。 全国の国公私立30大学の学生約1万1千人の回答を分析。バイトの月収は、下宿生では平均3万1670円で初めて3万円を超え、やはり過去最高だった。バイトをしている学生の割合は自宅生80.2%、下宿生68.5%。平均74.1%。
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