3.4. データ値の制約 SQL の表定義ではデータ値に制約を持たせることで、登録されるデータが常に正しい状態を保つことができます。制約には「列制約」と「テーブル制約」という 2つの基本制約があります。両者の違いは、列制約が列のみに適用されるのに対し、テーブル制約が列のグループに適用されるということです。 CREATE TABLE 文では、列定義のデータ型の後ろに列制約を追加し、最後にカンマを付けます。テーブル制約は、テーブル定義の最後の列定義の後ろに配置し、最後に閉じカッコをつけます。制約を追加して拡張した CREATE TABLE 文の構文は次の通りです。 CREATE TABLE テーブル名 (列名 データ型 列制約...., ........................, ........................, テーブル制約) ; テーブル制約は 3.2. 節で説明