サッカーと「フィジカル」 カテゴリ: サッカー批評 「見物人の論理」のエントリーに触発されて私もまとめてみました。 「フィジカル」は便利な言葉だ。 日本代表が国際試合で負けたらこの一言で説明は済む。 サッカーだけではない。ラグビーもバスケも同様だ。 そしてどんな論者も日本は「外人」よりフィジカルが劣る前提で発言する。 フィジカルの類義語に「身体能力」がある。 日本人はフィジカル、身体能力で黒人や「欧米人」に負ける。 勤勉さ、技術、チームワークで差を埋めねばならない。 こう書くと日本のスポーツファンはほぼ全員が同意するんじゃないかな? physicalは「身体の」「肉体の」を意味する形容詞だ。 日本語では名詞として使われる。 「身体能力が高い」「フィジカルが強い」と言ったら例えばドログバかな? 身体が大きくて筋肉ムキムキ。 スピードでぶっちぎる。コンタクトで跳ね飛ばすイメージだ。 「国見はフ
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