日本代表の岡田武史監督(52)は27日、来年1月28日のアジア杯予選・バーレーン戦(マナマ)を同2月11日の南アW杯アジア最終予選第4戦・豪州戦(日産ス)への重要な一戦とし、ウォルフスブルクMF長谷部誠(24)ら海外組も招集してベストメンバーを組む意向を明かした。スタッフ会議後、「バーレーン戦は豪州戦に向かうチームで行きたい。海外組もできる限り呼んで」と語った。 長谷部やフランクフルトMF稲本らの属するブンデスリーガは12月中旬から中断し、再開は1月31日。サンテティエンヌMF松井のフランスリーグも1月中旬から中断し、同31日に再開。MF中村俊輔もセルティック残留なら同24日、2月1日にリーグ戦がある。だれもが1月28日の試合に呼ばれると厳しい日程になるが、豪州戦で海外組は直前集合となるため、カップ戦が組まれないなど条件が整えば招集をかける方針だ。