昨日の7月1日水曜日、サイレンス・ロットはトーマス・デッケル(オランダ、 サイレンス・ロット)が過去に禁止薬物のEPO(エリスロポエチン)を使用したとして、間もなく開催されるツール・ド・フランスの出場メンバーからデッケルを外し、新たにシャールズ・ウェゲリュース(イギリス、 サイレンス・ロット)を出場メンバーに加えたと発表した。 今回のEPO陽性反応は、2007年の12月24日にUCIのレース外ドーピング検査で集められた尿サンプルによって判明した。デッケルは当時ラボバンクに所属していた。 当時2007年に行われた検査の結果は陰性だった。しかし、いくつかの疑わしい数値があったため、WADA(世界アンチドーピング機関)がドイツのケルンにある研究所で今年の5月に同じ尿サンプルを再検査し、今回EPOが検出された。 サイレンス・ロットのマルク・セルジャン監督は「たとえ今回のことが、トーマスがサイ