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ブックマーク / illcomm.exblog.jp (8)

  • ▼マーク・ヴォネガットさん、あなたにも神のお恵みを | イノレコモンズのふた。

    ヴォネガットの新しいがでた。品切れになってたエッセイ集も文庫化された。 ハイホー! ヴォネガットの最後の講演原稿とマーク・ヴォネガットの序文がすばらしい。 「読書と創作は、それ自体が破壊活動的な作業といえる。このふたつが覆そうとしているのは、なにごとも現状維持であるべきだということ、あなたは孤独であるということ、そして、これまであなたのようような気持ちをいだいた人間はほかにいないという考え方だ。カート・ヴォネガットの作品を読むとき、人びとの頭に生まれる考えは、物事は自分がこれまで思っていたよりもずっと選りどり見どりなんだな、ということだ。この世界は、読者がカートのバチあたりなを読んだせいで、いくらか変化するだろう。それを想像してほしい。」(マーク・ヴォネガット) 「物事は自分がこれまで思っていたよりもずっと選りどり見どりなんだな」と思わせるところは、 「文化人類学者になりそこねた作家」

    ▼マーク・ヴォネガットさん、あなたにも神のお恵みを | イノレコモンズのふた。
    woool
    woool 2008/09/21
  • ▼責任者はでてこない | イノレコモンズのふた。

    「対談フォークゲリラ・ノーリターンズ!?フォークの 暗さよ我らに再び」という対談で「社会に意見する ことを覚えたのは、人生幸朗と生恵幸子のボヤキ 漫才からだった」という話をしたら、同じ齢で社会学 者の酒井隆史もそうだったらしい。人生幸朗があの 大きな体をゆすり始めると、きたきた、くるぞくるぞ、と ワクワクしたものだ。当時の流行歌へのつっこみは リアルタイムでないと生彩を欠くが、「締め」の長調子 は見事。願わくば、あの「責任者でてこい!」の怒声を もういっぺん聞いてみたい。 ▼人生幸朗・生恵幸子「ぼやきアラカルト」 http://www.youtube.com/watch?v=wHQflkzqDx8 ▼「人生幸朗・生恵幸子」(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』) 「人生幸朗・生恵幸子(じんせいこうろう・いくえさちこ)は、戦後に活躍した吉興業所属の夫婦漫才コンビ。

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    woool 2008/04/28
    人生幸朗・生恵幸子
  • ▼消せはしないだろう、この憲法も、この唄も | イノレコモンズのふた。

    「静かにもえるオリーブの赤い実 鳩の小屋に羽ばたく野生の詩人 変わらずにひびく永遠の歌 静かに暮らし、生きる権利 飛び交じう砲弾にさえも、 消せはしないだろう この唄は。 それは勝ちとるための鎖 消せはしないだろう この唄は。」 「平和に生きる権利 (El Derecho de Vivir en Paz)」(ヴィクトル・ハラ) http://www.youtube.com/watch?v=xdBMY3R4C0Q ヴィクトル・ハラのこの唄をききながら、このニュースをよんでみてほしい。 ▼「違憲判決、原告ら「9条は生きている」」 「9条が生きているということを示した判決だ」――。自衛隊のイラク派遣を違憲とした17日の名古屋高裁判決を受け、4年以上にわたって訴え続けてきた原告たちや弁護団は、思い思いの言葉で喜びを表した。判決を手に、政府に対して派遣の中止や隊員の帰還などを求めていくことも確認した

    ▼消せはしないだろう、この憲法も、この唄も | イノレコモンズのふた。
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    woool 2008/04/18
  • ▼ワンダーウォール・キャンペ-ン | イノレコモンズのふた。

    「パレスチナにはいたるところに隔離壁があります。この壁はイスラエル政府によってつくられました。この壁によってパレスチナの人々は自由に動くことができません。そして24時間体制で管理されています。今、この壁に世界中のアーティストやアナキストがグラフティやステンシル、ポスターなどを描いています。この動きによって、今、パレスチナ・ベツレヘムの隔離壁がひそかな観光スポットになっています。隔離壁の観光化が進むことによって、世界中にイスラエル政府のパレスチナに対する隔離政策が少しでも伝わると思います。そして、なにより、薄暗い壁を楽しい絵でいっぱいにしてしまうのは、なんともおもしろいことだと思います。そこでわたしたちも、この流れに乗ろうと考えています。絵やポスター、ステンシルなどを今月1月23日までにイレギュラー・リズム・アサイラムに届けてください!時間があまりないですが、どうぞよろしくおねがいします」。

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  • ▼「渋谷246ギャラリー」と「ルート181ギャラリー」 | イノレコモンズのふた。

    「渋谷246ギャラリー」問題をめぐる 第一回「表現者会議」に出席した。 この日は別の連絡会議もあったので、 途中でぬけたが参加者は14人で、 14人の中には美術雑の編集者や ライターはひとりもいなかったようだ。 (みんな「GEISAI MUSEUM2」の 取材にでも行ってたのだろうか)。 あいにくあまり時間がなかったので、 「ギャラリー246」の壁画「春の小川」 を現場で見てみて、「アート作品」や 「デザイン」としてどう思ったかという ことを主に話した。たしかに、絵そのものは、いかにもファンシーで、いかにもカワイク、そして、いかにもイノセントで、ソフトタッチな図柄なのだが、その図柄とは裏腹に、そこには或る強烈なメッセージを感じざるを得なかった、と発言した。すなわちそれは、「立ち止まるな、考えるな、忘れろ、そして、とっととこの場所を通りすぎて、ショッピングにでも行ってろ」というものだ。ちょっ

    ▼「渋谷246ギャラリー」と「ルート181ギャラリー」 | イノレコモンズのふた。
  • ▼もうひとつのクリスマス映画「無買日 京都二〇〇七」 | イノレコモンズのふた。

    いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる

    ▼もうひとつのクリスマス映画「無買日 京都二〇〇七」 | イノレコモンズのふた。
  • ▼「アートとお金」とイルコモンズ・アカデミー | イノレコモンズのふた。

    ▼「平成十二年度 「美学連」美術工作員 募集ポスター」 (以上、無断転載) (以下、無断転載) 「こないだハンス・アビングの『金と芸術:なぜアーティストは貧乏なのか?』というをよみました。とても明快なですが、あまりグッとくるフレーズがなく、そこがちょっともの足りなかったのですが、それでも「芸術は経済の例外である」という結論には、大いに納得しました。資主義がグローバル化したいまの世界は、ひとことでいえば、「金がすべて」で、なんでも「金がものをいう」世界です。こういう経済至上主義は、これまではもっぱらアメリカでの話だったけど、今はそれが世界中のあらゆる国やジャンルにまでひろがってきている。映画音楽もそうです。そんななかで、アートと学問だけが、そうした経済の大洪水に流されずに、いまなお「例外地帯」として残っている。完全に商品化されない「例外領域」にふみとどまっている。こんなに何でもかんで

    ▼「アートとお金」とイルコモンズ・アカデミー | イノレコモンズのふた。
  • ▼(つづき)イルコモンズ・アカデミー美学校 | イノレコモンズのふた。

    いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる

    ▼(つづき)イルコモンズ・アカデミー美学校 | イノレコモンズのふた。
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