著者である片岡さんの初仕事は 高度経済成長さなかの'60年代後半。 展示会用パネルに文字を書くことだったそうです。 その後、長い間、アートディレクターとして 文字とつきあってこられた片岡さんは、 文字の持つ不思議さ、深さ、面白さ、恐さに魅了され、 こつこつと3年かけてひとつの書体を作り上げます。 それが2000年に発表された「丸明オールド」。 「法則性を持ちながら個別でも全体でも美しくあるよう、 全体を俯瞰し、細部まで目を配る」 という書体作りの面白さや、 文字を中心としたデザイン論が満載です。 このご本を担当された雪さんにお話をうかがいました。 (「ほぼ日」渡辺) ****************************************** 担当編集者 /フリー編集&ライター 雪 朱里 どれも同じ「ほぼにちわ。」のはずなのに、 声も姿も人柄もまったく違う3人から 声をかけられたよ