切手なら、一枚の額面どおりのお金で 売れていきます。 千円って書いてあったら千円なんだ、 というふうに買ってもらったら、 詩がそのまま流通に乗って 商売になんないかなぁ、と思いましてね。 でも、結局やらなかった。 もうちょっと違う何かができるような気がして。 いまぼくが出版社の人たちといっしょに 考えてるのが、手紙詩です。 何人かの会員組織をつくって、 そこに月に2~3点、 詩が入った郵便を送るようなこと。 つまり、ぼくはこのところ、 本というものの形に ちょっと飽きてきてるところなんです。
だから、いいとか悪いとか言われたら、 文章がいいとかそういうことは関係なくって オレがいいんだよ、って言いたい(笑)。
この夏、北京オリンピックに熱くなった方も多いはず。 アスリートって特別な人に見えますよね? 確かに、類稀なる才能に恵まれた、 選ばれた人ではあります。 でも、当たり前ですが、才能だけじゃない! トップアスリートが どれほどの極限状況で日々過ごしているのか。 この本を読んだ後には、 気軽に「○○選手、ロンドン目指せばいいのにねー」 なんて言えなくなります。 (ツルミ) ********************************************* 担当編集者 / 扶桑社 秋葉俊二 小生、無類のスポーツ好きにつき、 以前から小松成美さんは気になる存在でした。 著書『中田英寿 鼓動』や 『イチロー・インタビュー』などに 感銘を受けていただけに、 「いつかこの人と仕事がしたい」と切望していた、 いわば片思いの人だったわけです。 なので、たまに乗るJALで目にした 機内誌『SKYWARD
「ツリーハウス・ギャラリー」での ぜいたくなコーヒータイムを満喫したふたりは、 再びお天気の良い広場へ出ました。 いままで自分たちがいた小屋を眺めて、 そのすばらしさを讃えています。
伊丹さんのお父さん、伊丹万作さんの出身地で、 伊丹さん自身が高校生時代を過ごした、松山。 温暖な瀬戸内海気候、歴史があり、偉人を多く輩出。 夏目漱石の『坊っちゃん』の舞台としても有名な松山の、 周囲が広く開けた明るい場所に、 伊丹十三記念館があります。 その記念館を、7月末の小雨降る日に訪ねました。
うーん、まぁ、 「あ、今日カメラ忘れた」 みたいなときは、ありますよ。 以前はそういうこと、なかったけど。
「AcousticT」ですっかりおなじみになった ファッションデザイナー・平武朗さんとの コラボレーション企画第3弾は、 平さんのブランド「Desertic(デザーティック)」の新作、 「リキッドニット・パーカ」が登場です。 店頭では入荷待ちがつづくこの人気商品を、 特別に50着、用意していただくことができました。 ヴィンテージニットを使用するため、 どれも世界にひとつしかない一点もの。 しかも今回は、もとのニットをえらんでいただき、 ご希望のサイズでつくるという、 「ほぼ日」だけのスペシャルな企画です。 いわばオーダーメイド感覚のこのパーカ、 抽選販売ですから、期間中、じっくりご覧になって、 「あなたの一枚」を見つけてくださいね。 スッキリ見えるよう、肩幅をややせまく、 でも、身幅はそれほど細くならないようにして、 やぼったくならずに、いろんな人が着られる サイジングを心がけました。 S
ああ、ほんとうに、今日は風が強くて 落ち葉がすごい。 まるで、黄泉の国の入口のようです。 黄色い、天国への道に誘われて 歩みを進めると、 「フライデー ヨコオ」の案内が。 フライデー ヨコオ、なんですね。 しかも、週末の労働的公開制作という 副題なんですね。 知りませんでした。 知らないことが多すぎて不安になります。 毎週やる、ということなのでしょうか。
『この写真がすごい2008』(朝日出版社刊)という 写真集がとっても面白かったので、 編集と執筆を担当なさった 大竹昭子さんにお話をうかがいました。 この本は、 2007年に大竹さんが目にした写真の中から プロ・アマ問わずに100枚を選び、 一点一点に短いことばをつけた写真集。 写真のページには撮影者名もタイトルもなく、 次のページに大竹さんのコメントが 添えられているのですが、 それがまるで友だちと 「ね、これ、面白いよね!」と ワイワイしゃべっているみたいな感じなんです。 撮るのも見るのも大好きな「ほぼ日」ですが、 いわゆる「発表された写真」って、 感想をことばにするのが 難しいかもと思ってました。 でも大竹さんに見方を教わったら、 もっと写真が「たのしい」ものになるのかも? 協力:綾女欣伸さん(朝日出版社) 鶴見智佳子さん(筑摩書房) ※写真はとくに記載がない限り『この写真がすごい2
知らないあいだにヘンなものが写っちゃってた。 なぜ撮ったのか、まったく意図がわからない。 そんな失敗写真、きっとあなたの家にもありますよね? 世のなかには変わった人がいるもので、 そういう写真ばっかりながめているうちに、 ときどき、見れば見るほどおもしろい、 実に味わい深い写真があることに気づいたんですって。 味のある写真なので、「味写」。 発見者は天久聖一さんです。 味わいかたのコツを教えてくれるそうですから、 たくさんあつめて、みんなでたのしみましょう。
けっこう僕がやってる「味写」という 投稿写真企画に通じる「毒」というか、 笑いを感じるんですけど、 やっぱりトータルで見ると、 作家の世界観みたいなものが 統一されてるよね。
ひょんなことから、江戸川乱歩の曾孫、 という青年と知り合いになりました。 すこし前まで、ひいおじいちゃんが暮らした家に 住んでいたという彼は、 「蔵がありましてね、暗くて、いやだったんですよ‥‥」 とおっしゃるのですが、その蔵って、もしかして、 「幻影城」と呼ばれていたあの蔵ですか?! 「ハイ、そのようです」 あわわわわ、その蔵、ぼくらにも見せてください! というお願いを快諾してくださり、 住んでいた家に招いてくださることになりました。 乱歩ファンの鈴木慶一さんを団長に、 写真家の菅原一剛さんがカメラを手に探検します。 案内は、その青年の父上、つまり「乱歩の孫」である 平井憲太郎さんです。 夏休みの、おじさん少年探偵団のちいさな冒険、 いっしょにおたのしみください。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く