『gururin』(ぐるりん)システムの概念図。ザッピングをしつつ、興味のある情報は「深堀り」も可能だ。 電通と、連想検索エンジン「reflexa」などを手掛けるプリファードインフラストラクチャーが、このほどユニークなサイトの実験版を公開した。ウェブサイトをザッピング閲覧できる『gururin』がそれだ。 「ザッピング」とは、テレビ視聴の際に、チャンネルを頻繁に切り替える行為のこと。リモコンの登場により一般化した視聴スタイルだが、それがウェブブラウジングでも可能になったということなのだろうか。さっそく試してみた。 まず、ログイン後に目に入るのは、「グルリンシナリオ」というリスト。これは、注目の話題や人気サイトの情報を自動収集したものと、ユーザーによるサイトのレコメンド情報を基に構築されている。 1日に作成されるリストは朝昼の2回分(2010年2月現在)。リストは日付け別に並んでおり、それら