1950年代にブラジルで生まれた音楽「ボサノバ」の歴史に迫るドキュメンタリー映画の紹介です。 この作品には、アントニオ・カルロス・ジョビンなど現役のボサノバアーティストが登場するのも魅力の一つ。ラテン音楽史に触れることのできる貴重な映画の一つじゃないかと思います。 ボサノバの誕生について ボサノバは、1950年代後半、リオデジャネイロのコパカバーナやイパネマといった海岸地区に住む中産階級の学生やミュージシャンたちによって生み出された音楽。 アントニオ・カルロス・ジョビン作曲の「Chega de Saudade(シェーガ・ジ・サウダージ)」がボサノバ誕生のきっかけとなった曲ではないか考えられています。 なお、ボサノバ誕生の中心となった人物として、 アントニオ・カルロス・ジョビン(作曲家)ジョアン・ジルベルト(歌手・ギタリスト)この二人は、ボサノバ音楽を語る情報源では必ず出てくる人物です。 映