政府が新たに定めた1億人総活躍社会の実現のための「働き方改革」。勤務時間の短縮、労働条件の改善のために様々な動きが各会社で見られる中、注目されているのが「在宅勤務」と呼ばれる業務形態だ また、昨今の新型コロナウィルスなどの影響もあり、企業経営に必須となりつつある。 今回はそんな働き方改革を進める、在宅勤務について解説していく。 在宅勤務ってどういう雇用形態なの? まずは、在宅勤務とはどのような雇用形態で、実際にどのように働いていくのかを説明していこう。 ズバリ! 在宅勤務とは 在宅勤務とは、その名の通り「自宅で仕事をする働き方」を指す。数年前までは、フリーランスと呼ばれる自由業の人以外にはあまり見られなかった形態ではあるが、近年はこの働き方が徐々に広まってきている。 在宅勤務のメリットとは 在宅勤務のメリットとして挙げられるのは、まず通勤時間を短縮できるという点。人によっては片道1時間以上