CNNが報じた金正恩氏の重篤説はいったい何だったのか。直近まで巷(ちまた)に流布した死亡説はいったい何だったのか。 北朝鮮の金正恩国務委員長(朝鮮労働党委員長)が労働者の日となる5月1日のメーデーに再び姿を現した。北朝鮮国営メディアが2日、報じた。 北朝鮮では例年メーデーに金正恩氏への結束を呼びかける大規模な祝賀行事が開催され、重要視されてきた。このため、1日に再び姿を現すのではないかとの観測が北朝鮮ウォッチャーの間では高まっていたが、その通りになった。 金正恩氏の姿は4月12日以来、朝鮮中央通信(KCNA)と労働新聞で20日ぶりに伝えられた。北朝鮮メディアが掲載した金正恩氏参加の式典写真の背景には、わざわざご丁寧に西暦で「2020年5月1日」との日付まで写っており、今現在の最高指導者の健在ぶりをあえて誇示しているかのようだ。 久しぶりに見た金正恩氏の写真を見て、筆者が気づいた点が以下の3
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