牛生レバーの提供が全面禁止となる7月1日が迫るに連れ、代用品として注目が集まるこんにゃくで作られた“疑似レバ刺し”。すでにこんにゃく関連商品製造・販売のハイスキー食品工業が昨年より「マンナンレバー」を展開し、大きな反響を呼んでいるが、この分野に同業の茂木食品工業が参戦、“疑似レバ刺し”を家庭で簡単に作ることができるレバ刺しこんにゃく手作りキット「作ってみレバ」の販売を開始した。価格は500グラム(完成時)×3パック1,050円(メール便送料別途)からで、同社のホームページで販売している。 今回登場した「作ってみレバ」は、同社に寄せられた「ダメと言われれば食べたくなる。従来からある赤こんにゃくをアレンジして代用できないか?」「同様の製品はすでにあるが、晩酌の肴にするには高すぎる」との声に応えるために商品開発されたもの。こんにゃくは特有の臭いがあるが、アルコール洗浄したこんにゃく粉(スーパーマ