JR山手線の神田-秋葉原(東京都千代田区)間で十二日早朝、線路内で架線を支える支柱が倒れた事故は、走行中の電車に接触していれば脱線などの惨事につながる可能性があったが、国の運輸安全委員会による調査対象にならない見通しだ。対象として例示されている「安全に支障がある信号無視や設備、車両の故障」などに該当しないとの判断からだ。 JR東日本は十三日午前、管内にある約二十五万本の支柱の一斉点検を始めた。対象の路線は、営業区間の七割強に当たる約五千五百キロメートルで、五月末までにすべての点検を終える方針。
4月12日、JRの山手線と京浜東北線が架線柱が倒れたことにより一部運転を見合わせた。見合わせは9時間超に及んだ。 JR東日本のおわび 神田~秋葉原駅間で午前6時10分ごろに架線を支える支柱が倒れているのが見つかり、山手線は池袋~東京~田町駅間の内・外回り電車、京浜東北線は東十条~蒲田駅間の上下線で運転を見合わせた。JR東日本は「多くのお客さまに多大なご迷惑をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます」と謝罪している。同社は支柱が傾いていることを2日前に把握しており、13日に改修する予定だった。 午後9時近くになっても山手線では遅延が出ていた Twitterには現場の様子を目撃したユーザーが写真を投稿し、また影響を受けた人々の不満の声も多く上がっていた。 advertisement 関連記事 東京駅開業100周年記念Suica、自分の郵送予定を知って愕然とする人多数 「101周年になってしま
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