【天津=共同】14日の中国中央テレビによると、天津市で起きた大規模爆発事故の死者は5人増え、55人となった。依然として数十人の行方が分からず、当局が捜索活動を続けた。香港メディアは専門家の話として、消防隊が消火のために放水したところ、現場にあった化学物質が反応し大きな爆発につながった可能性があると報じた。消火活動に過誤があったとの見方も出てきた。現場は14日も複数箇所から煙が立ち上り、火災は完
ギリシャに対する新たな金融支援を巡り、最大の支援国のドイツはギリシャとEU=ヨーロッパ連合との現在の合意内容には問題点が残っているとして、ユーロ圏各国で、さらに詰めの協議が必要だという考えを示しました。 ところが、この基本合意を巡って、ギリシャの最大の支援国ドイツの財務省は13日、NHKの取材に対し、「合意の内容に問題点が残っている」などとして、EUに対し、さらに踏み込んだ議論が必要だとする内容の文書を12日に送ったことを明らかにしました。 ドイツ財務省は文書の詳しい内容を明らかにしていませんが、地元のメディアによりますと、IMF=国際通貨基金が金融支援に参加するかどうか対応が決まっていないことや、ギリシャの国有資産の売却に不明な点が残っていることなどを問題点として指摘しているということです。 ギリシャへの新たな金融支援は、今週14日に開かれるユーロ圏19か国の財務相会議で協議されることに
中東などから地中海を渡ってヨーロッパに向かう難民や移民が急増するなか、ギリシャでは大勢の難民らが南東部の島に流れ込んでいて、財政難に苦しむギリシャ政府は、EU=ヨーロッパ連合が一丸となって対応すべきだと訴えています。 このうち、ギリシャの南東部にあるコス島は、難民らの経由地とされる隣国のトルコからおよそ10キロの距離にあるため、連日シリアなどからの難民や移民が大勢押し寄せています。 地元の当局によりますと、人口3万人の島にこれまでに7000人の難民らが渡っていて、当局は難民の登録申請のために、サッカーなどが行われるスタジアムを開放して対応に当たっていますが、長い行列ができ不満が高まっています。 こうしたなか、一部の難民らが警察と衝突し、警察が消火器や警棒を使って鎮圧する事態となり、ギリシャ政府は12日、警察官40人を増員するなど対応に苦慮しています。 財政難に苦しむギリシャ政府は、次々と流
「二度と戦争を起こさないぞ」って言うけど、いや、もう起きてるんじゃないの? いとうせいこう×高橋源一郎 "あの日"の後に書くことについて 2 あの敗戦を私たちはどう受け止め、語り継いでゆけばよいのか? 時空を超えた「他者」をどうしたら本当の意味で慰霊できるのか? 3.11と8.15……70年以上前と何一つ変わっていないこの国の無責任体制と、それでも希望を見失わなずに生きることについて、二人の文学者が語り合う。 この国は70年前から変わっていない いとう:昨日ちょうど政治学者の白井聡さんと対談していて、そこでも引用したんですけど、坂口安吾が戦時下に、隠れキリシタンがどういうふうに処刑されたかということが延々と出てくる小説を書いたり、戦後間もなく「戦争の偉大な破壊」ということを言い出した。 いかにもシニカルなように見えるんだけど、今、戦前みたいな状態で読んでみると、あ、そうかそうか、坂口安吾の
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