IT企業に勤めているなら、電子メールは必要不可欠なものになっているだろう。しかし、そのようなIT企業の「親玉」の1つとも言える米IBMに、「2008年2月以降、電子メールをほとんど出していない」という社員がいるそうだ(WIREDの記事)。 この社員はIBMのソーシャルメディアチーム「BlueIQ」のルイス・スアレズ氏。氏はメール自体は使っているものの、多くの場合その返信にはTwitterやGoogle+、社内SNSを利用しているという。SNSを利用することでほかの人もやり取りを確認できるため、ほかの人が同じ質問をすることを減らせるという効果があるようだ。 また、同記事には「件名は電子メール時代遅れ」というFacebookスタッフの声も掲載されている。