大好きな theピーズの「実験4号」を元に作られた、山下敦弘監督の短編映画と伊坂幸太郎さんの小説。楽しみなような不安なような気持ちで、でも発売日に買ってすぐ映画を見て、それから小説を読みました。 映画も小説も、遠い未来の同じ世界を舞台にしていて、登場人物の名前がピーズのメンバーの愛称と同じだったり、小説では、大昔のバンドの記事を発見するという形でピーズのインタビューが抜粋されていたりします。そのせいか、想像していた以上にピーズのファンに向けられた作品に感じられました。 実験4号 作者: 伊坂幸太郎,山下敦弘出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/04/24メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 49回この商品を含むブログ (66件) を見るでも、正直にいえば、映画も小説も、私はいまひとつ楽しむことができなかった。 そして、その理由はたぶん、私のピーズへの、特に「実験4号」という曲