岩館真理子に関する評論の紹介です。 (太字部分は、文章のタイトルもしくはキャッチです) ▼「自閉する快楽」 東玲子 「imago」96年7号 (ご本人にいただきました。ありがとうございました) (引用は準備中です) 私が岩館作品に対して感じていたことを見事に文章にまとめておられます。すべて引用したいくらい… 90年代に入ってからの岩館作品が、いかに「少女でなくなった自分」を断罪するものであるか、丁寧に論じた部分には、非常に感銘を受けました。また、一時期の岩館キャラの特徴であった「長い髪」「宵っ張り(で朝に弱い)」などについて考察されている部分も面白かったです。 ▼「吉本文学のルーツ」 大塚英志 「東奥日報」90年12月? (当時青森在住だった方にいただいた新聞の切り抜きより。「エンターテイメント」というコーナーに書かれた、吉本ばななとの比較による「アリスにお願い」評です) 「少女まんがの読