この記事では、DVや虐待といったテーマを扱っています。激しい描写はないように努めましたが、サバイバーの方はスキップされたほうが良い可能性があります。あらかじめご了承ください。 ・ ・ ・ ・ ・ 昔、DVの要素を多分に含む男性と付き合っていたことがある。具体的には目の前でモノを壊されたり、外出や仕事の邪魔をされたり、寝ている間に挿入されて驚いて拒絶しようとすると「愛されていない」と落ち込まれたり、お金を無心されたりなどなどということがあった。 これだけ聞くと「ひどい男だ」と言われるだろうと思うけれど、そこに「DVの要素を多分に含む男性」と、わざわざ回りくどい言い方をしている理由がある。これから話す話は、DVや虐待などを受け、ケアが必要な人たちに対する寄り添い方についての話だ。 彼を悪く言われたくなくて誰にも話せなかった 先の男性と付き合っていたとき、私はそのことについてほとんど誰にも話して