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ブックマーク / mirror.asahi.com (12)

  • 「4年間で変わったこと」かがみすと賞&次点 発表! | かがみよかがみ

    かがみよかがみでは、サイト開設4周年記念テーマとして「4年間で変わったこと」でエッセイを募集しました。たくさんのご応募の中から、編集部が一番心に響いたエッセイを「かがみすと賞」として選ばせていただきました。 今回は、かがみすと賞1、次点として3のエッセイをご紹介いたします。 ◆かがみすと賞 「おかしい」と思うことが多すぎた4年間。気づいたら出馬していた(たけなわうたげ) たけなわうたげさんのエッセイはこちら あらすじ:この4年間、「おかしいだろー!」と思うことが多すぎた。実家も義実家も遠くて、1人で頑張って子育てして、頼ろうと思ったその先の市政が全く助けてくれないとなった時の、絶望的な苦しさ。私は、市議会議員選挙に、出馬した。 ◆担当編集者からのコメント たけなわさんの行動力を感じるエッセイに驚くと同時に力をもらうエッセイでした。当におかしいことが増えた世の中で、不条理を感じる読者は

    「4年間で変わったこと」かがみすと賞&次点 発表! | かがみよかがみ
    wuzuki
    wuzuki 2023/09/07
    かがみよかがみ編集室より、エッセイをかがみすと賞次点として選んでいただきました。嬉しい……!
  • 30歳からの3度の転職と2度の失恋。「回り道」の先の未来は明るい | かがみよかがみ

    4年前には考えられないような人生になっている。 コロナ禍はもちろんだけど、それを抜きにした個人的なエピソードとしても、4年前と今ではいろいろなことが大きく変わった。紆余曲折ありながらも、トータルでは良い方向に変わっている。 30代になり、会社を辞め、長年付き合っていた彼氏とも別れた。 こうやって書き並べてみるとごくありふれた話だけど、私にとってはどれも大きなものだった。 休職で解き放たれた「普通」という呪縛。私の普通は私で作っていく ◎          ◎ 30歳になり1ヶ月ほど経った頃、退職届を出して6年ほど勤めた会社を辞めた。今まで「このままじゃダメだと思いながらも、転職できたことがない」ことがコンプレックスだった私にとっては、次の仕事を見つけないまま会社を辞めたことは、とても大きな決断だった。 有給休暇を消化しながら転職活動をし、「人と情報の適切なマッチングをしたい」と考えた私は営

    30歳からの3度の転職と2度の失恋。「回り道」の先の未来は明るい | かがみよかがみ
    wuzuki
    wuzuki 2023/09/04
    書いたエッセイが公開されました!
  • 「私が○○を変えるなら」エッセイ募集!国際女性デー企画(3月14日締め切り) | かがみよかがみ

    かがみよかがみでは、今年の国際女性デー(3月8日)に向け、「私が○○を変えるなら」というテーマでエッセイを募集します。今回は「国際女性デー企画」として年齢制限をなくし、広く全世代の女性からエッセイを募集します。 集まったエッセイは、社会学者で東京大学名誉教授の上野千鶴子さん、史上最年少女性市長の徳島市の内藤佐和子さん、イー・ウーマン代表取締役社長の佐々木かをりさんにご講評いただきます。 掲載された方には全員にアマゾンギフト券1000円分を進呈します。 エッセイテーマ:「私が○○を変えるなら」 ○○に入るものとして、①②③どのジャンルかを明記ください。 ① 周囲(自分、家族、友人、恋人……) 例)「女の子らしさ」を押し付けてくる母に伝えたいこと、「女性リーダーはいらない」と言った教師に伝えたいこと……など。 ご講評:上野千鶴子・東京大学名誉教授 ② 政治、社会制度 例)夫婦別姓、同性婚、緊急

    「私が○○を変えるなら」エッセイ募集!国際女性デー企画(3月14日締め切り) | かがみよかがみ
    wuzuki
    wuzuki 2021/03/05
    今回の募集は年齢制限ないのか、よかった。
  • 「女性芸人」と呼ばれ10年。ジェンダーバイアスについて考えないほうが嘘 | かがみよかがみ

    今注目のピン芸人ヒコロヒーが、かがみよかがみにコラムニストデビュー! 疲れた女たちが、途中下車する場所がここ「ヒコロジカルステーション」。 切れ味抜群の独特な世界観が、あなたの新たな扉を開く、はず。さあ、瓶ビール片手にお楽しみください。 女性ピン芸人、と呼ばれる暮らしをし始めてもう10年くらいになる。 平均的な女性よりちょっぴり多めに暗転板付をする日々の中で、アアお笑いなんかよりケイトスペードとかをマンキンで好きになれる女に生まれたかったなあと自分を情けなく思う日もない事はなかったが、喫茶店に通い詰めてばかすかたばこを吸いながらノートに向かってコントを作り、帰り道に自分の髪からとんでもなくたばこの匂いがしてくるこの人生も、まあ別に悪くないかと今は思い始めている。 普段はピンで活動しているのだが、昨年、みなみかわさんというぬらりひょんのような男性芸人の先輩に誘われ、漫才を作る事になった。 い

    「女性芸人」と呼ばれ10年。ジェンダーバイアスについて考えないほうが嘘 | かがみよかがみ
    wuzuki
    wuzuki 2020/08/04
    かがみよかがみ、コンセプトも執筆陣も良いんだけど、結局は「若い女性の内面」を売りにしたいのかな……とモヤっとする。こうして、今まで知らなかった芸人さんを知れたのはこのメディアの良い点だけど。
  • フェミニストでも、守られたい。フェミニストだから、守りたい | かがみよかがみ

    私はフェミニズムを学ぶ大学生です。いまはモラトリアムの真っ只中にいて、どう社会に出るか大いに悩んでいます。私は大学院に行ってアカデミックな道に進みたいと思っています。もっとフェミニズムを学び、社会の構造を変えて女性の地位を向上させる一助となりたい。そしてフェミニズムを学ぶ学生の手助けをしたい。 こちらもおすすめ:女性の権利を主張するのに、奢られるのってズルい? しかしご存知かと思いますが、大学院は期間が長いですし、通ってもお金をもらえるわけではありません。周りの友人は大学4年間を終えたら就職して自立していくのに、私は一体どうなるんだろう。大学院に行きながらバイトをしている人は大勢いる。社会人として働きながら大学院に通ってる人もいる。それは重々承知なのですが、私は周りと足並みを揃えられないことが当に怖いです。モラトリアムが長くなるほど、社会に出る一歩が重くなるだろうとも思っています。 男性

    フェミニストでも、守られたい。フェミニストだから、守りたい | かがみよかがみ
    wuzuki
    wuzuki 2020/06/09
    「高等遊民」に憧れるってことだよね。経済的支援は夫でなく親でも妻でもパトロンでも成り立つだろうけど「夫に守られたい」女性的欲望もあるってことかな。/『ジェンダーについて大学生が〜』の本は私も読んだ。
  • 「君は弱い、僕が助ける」 まっすぐに傷つくこともできない男らしさの暴力と抑圧 | かがみよかがみ

    たくさんの人に助けてもらって生きている。人間不信気味な私にとって、一定の距離を保ちながらも寄り添ってくれる友人たちには当に頭が上がらない。彼らは側でニコニコしながら待っていて、私が手を出したときだけ、そっとやさしさをくれる。自分自身に使う分を含めて限りがあるはずのやさしさを、綿菓子のようにちぎって手渡してくれるたびに、乾ききった心の隙間から水が湧き出るような気持ちになる。 けれど中には、善意から助けてくれているはずなのに、どこか違和感のある接し方をしてくる人がいる。もっといえば、かえって何かを奪われるような感覚に陥ることがある。 ”助けてくれている”のに、どうして嫌な感じがするのだろう。奪われる気がするのだろう。 長年感じてきた違和感をひも解いていった先で、私はひとつの鉱脈に突き刺さった。 断っても否定しても「君は弱い」と引かない”白馬の医師” たとえば、5年ほど前のこと。心の調子を崩し

    「君は弱い、僕が助ける」 まっすぐに傷つくこともできない男らしさの暴力と抑圧 | かがみよかがみ
    wuzuki
    wuzuki 2020/01/17
    昨日「こんな夜更けにバナナかよ」の映画を観たり、『みんなの「わがまま」入門』を読み返していたところ。自分のケアを自分で行うことと、できないことを他者に頼ったり主張することは背反ではないと思うんだよね。
  • “DV”の彼との別れ 寄り添いに加害者への非難は必要か | かがみよかがみ

    この記事では、DVや虐待といったテーマを扱っています。激しい描写はないように努めましたが、サバイバーの方はスキップされたほうが良い可能性があります。あらかじめご了承ください。 ・ ・ ・ ・ ・ 昔、DVの要素を多分に含む男性と付き合っていたことがある。具体的には目の前でモノを壊されたり、外出や仕事の邪魔をされたり、寝ている間に挿入されて驚いて拒絶しようとすると「愛されていない」と落ち込まれたり、お金を無心されたりなどなどということがあった。 これだけ聞くと「ひどい男だ」と言われるだろうと思うけれど、そこに「DVの要素を多分に含む男性」と、わざわざ回りくどい言い方をしている理由がある。これから話す話は、DVや虐待などを受け、ケアが必要な人たちに対する寄り添い方についての話だ。 彼を悪く言われたくなくて誰にも話せなかった 先の男性と付き合っていたとき、私はそのことについてほとんど誰にも話して

    “DV”の彼との別れ 寄り添いに加害者への非難は必要か | かがみよかがみ
    wuzuki
    wuzuki 2019/12/20
    傷との向き合い方は、今読んでる『欲望会議』とも通じるものを感じる。いじめへの向き合い方にも応用できそう。/ 加害者への非難は正論として気軽に発信されがちだけど、そこで覆い隠されるものに私も目を向けたい。
  • 結婚も交際もフィットしない それでも私が”公”が気になる理由 | かがみよかがみ

    結婚していた人を除いてはもう5年ほど、お日様の下で手を繋いで歩ける関係の人がいない。付き合うという形式は窮屈なので、どの箱にも仕分けられず曖昧なままでふらふらしているほうが居心地が良いとも思っている。当にそう思っている。ただ、それとは別で、過去の記憶がふと落ちてきて、耐えがたい不安と苦しみに襲われる夜がある。それは、“公の存在”にまつわる記憶だ。 祝福の拍手で透明人間になった日 いつも嘘みたいなエピソードばかりで恐縮だけれど、今回も嘘みたいな当の話をする。 数年前、当時付き合っていた風の劇作家の男の子がいた。付き合っていた風の、というのは、彼には別に同棲している恋人がいたからだ。彼は私に「俺たち付き合ってるよね」などと言っていたけれど、同時に恋人の話を私にもしていた。彼がなんだかんだ言っても彼女のことが好きで、別れないのも知っていて、全く寂しくなかったと言えば、嘘になる。でも、私との時

    結婚も交際もフィットしない それでも私が”公”が気になる理由 | かがみよかがみ
    wuzuki
    wuzuki 2019/11/30
    結婚すると変なお誘いが激減するというのは男女ともに聞く。公の持つ権力性......という大仰な話ではなく、不倫がバレたときの慰謝料請求を恐れているんだろうけど。セクハラがきちんと裁かれれば良いのだけど......。
  • 上野千鶴子さんに質問「ベッドの上では男が求める女を演じてしまう」 | かがみよかがみ

    セックスは楽しい、だけど男に加担している気がする 薫:こんなこと言ったら上野先生に怒られちゃうかもしれないんですが、私、セックスが大好きなんです。 上野千鶴子さん(以下上野):ねえ、なんでそんな前フリするの?まず、年長の世代が性に保守的だとは思わないでほしいの。 私の学生時代は学生運動も盛んだったけど、性革命の時代でもあった。「初夜」なんて馬鹿げた言葉がまだあったこともあって、その反動も激烈な時代でした。フリーセックスという言葉が出てきたのはちょうどその時期で、学生運動のバリケードの裏でフリーセックスをしている学生はたくさんいたの。オープンマリッジ(婚外交渉OKの結婚)やポリアモリー(複数のパートナーと性愛関係を結ぶこと)って最近生まれた概念のような扱われ方をしているけど、昔からある。だけど、そんな性的な実験がどこに雲散霧消したのってくらい、その後みんなモノガミー(1人のパートナーとのみ性

    上野千鶴子さんに質問「ベッドの上では男が求める女を演じてしまう」 | かがみよかがみ
    wuzuki
    wuzuki 2019/11/27
    求められる姿を演じてしまうことに対して葛藤するのもわかる一方、セックスに限らずコミュニケーションに於いては一般的なことだよなぁ、と思ったりも。その行為が自傷なのか欲求の充足なのかも区別はしにくい気も。
  • 「女はつらいよ、男もつらい」“私たち”の“敵”は何? | かがみよかがみ

    「弱くてもいいことが許されている気がする」 「お尻の穴に指を入れてみてほしい」 数年前、当時付き合っていた風の男性に、切実な面持ちで、そう頼まれて承ったことがある。 いきなり何を言っているのかと思う人がほとんどだと思うし、正直なところ当時の私もそう思ったが、まずは話を聞いてほしい。なぜそんなことを言われたのかは覚えていないのだけれど、とかく針で刺したらはち切れそうな表情だったので、それなりの事情があったのだろう。とりあえず私は頼まれたとおりのことを実践することにしたのだった。 しかし、いざ指を挿し入れてすぐ彼が泣き出してしまった。びっくりした。普段の彼はとても頼りがいがある人で、歩けばトラブルにぶち当たるというよりは、呼吸をしているだけで体内にハプニングを取り入れてしまうごとく災難に見舞われまくっていた当時の私を事あるごとに助けてくれていた。そんな彼が涙するのなんて初めて目の当たりにして、

    「女はつらいよ、男もつらい」“私たち”の“敵”は何? | かがみよかがみ
    wuzuki
    wuzuki 2019/11/01
    男性の生きづらさ、世の中の常識が変わってくることへの戸惑いがヒリヒリ伝わってくる。男女論に収斂することの慎重さ、丁寧さも垣間見えて好感が持てる記事。星野ルネさんが提唱する「黄信号」の概念を思い出した。
  • 「やろうと思えば誰でもできる」だけどやれない理由はなんで? | かがみよかがみ

    ときどき人から「羨ましい」と言われる。たとえば、髪を赤くしていることやヌードの被写体をたまにすること、自分の話を赤裸々に書き、文章のうえで感情を露わにすることなどについて。 「羨ましい」というだけならいいけれども、“攻撃”を受けることも多々ある。ヌードを撮ったときは「こんにちは!ありのままの身体を撮るって当に素敵だなって思いました!アイラインがよれているところとか、胸がたわんでいるところとかも含めて!」という“熱いファンメッセージ”がDMで届いたし、渋谷のスクランブル交差点を歩いていると知らない人に呼び止められて「いつも文章を読んでます!私でも書ける文章だと思って、あなた目指して頑張ってます!」というフェイクな愛でコーティングされた手榴弾をぶつけられたこともある。街を歩いていきなり襲撃されるのだから「テロ」と呼んでも相違ない。 羨ましいと言ってくる人も、“攻撃”してくる人も、「羨ましい」

    「やろうと思えば誰でもできる」だけどやれない理由はなんで? | かがみよかがみ
    wuzuki
    wuzuki 2019/10/18
    最近、はてな界隈で話題になってた「嫉妬、ずるい」感情の記事と併せて読むと興味深い。この人の書くものは、随所に透けて見えるプライドの高さに感情がささくれ立つことがあるけど、この感情分析は丁寧だと思う。
  • カラダ目当ては悪いこと?どうして身体の関係が恋愛よりも“下”なのか考えた | かがみよかがみ

    この世を牛耳るロマンティック・ラブ・イデオロギー、恋愛“だけ”が神のように崇め奉られる理由がいまいちわからない。かく言う私は右派か左派かと聞かれなくてもバッキバキの恋愛右翼。好きな人から連絡が来た瞬間の私はパブロフの犬、好き好き大好き超愛してるヒューズが飛んで脊髄反射、次の返信が来る前には脳みそをドロッドロに溶かしながら家を飛び出し駅かタクシーを拾える大通りめがけて走りながらシャワーを浴びたての肌から汗を滲ませている恋愛中毒者でありますが、そんな私とて恋愛がいつ何時でも頂点に来るかと言えばそういうわけでもなく、たとえば身体の関係が恋愛感情よりも“常に”下位に位置づけられる理由がわからないのであります。 フレンドからセックスするフレンドになったのだった 数年前に週に1回会ってセックスをする男の人がいた。お互いに近況報告をする中で利害が一致するだろうと思い、私からの「私たちセックスフレンドにな

    カラダ目当ては悪いこと?どうして身体の関係が恋愛よりも“下”なのか考えた | かがみよかがみ
    wuzuki
    wuzuki 2019/09/06
    身も蓋もないことを言えば、需給バランスの変化に過ぎないと思う。彼にステディができたとか。コミュニケーション不足にも思える。女同士だとまた違うかも。恋愛を志向とするイデオロギーは近年は弱まってる印象。
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