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文学と日本に関するwuzukiのブックマーク (7)

  • カルビーの ポテトチップス 原爆忌|さとなお(佐藤尚之)

    明日の言葉(その8) いままで生きてきて、自分の糧としてきた言葉があります。それを少しずつ紹介していきます。 昨日は原爆忌だった。 正確に言うと、広島原爆忌(8月9日は長崎原爆忌)。 1945年8月6日朝8時15分、アメリカ軍により広島市に原子爆弾が投下された。 毎年、広島平和記念式典のテレビ中継を見ながら、8時15分に黙祷をする。 黙祷の一分間、せめて当時のことを想像する。 でも、想像しきれない。 広島平和記念資料館で写真を見たり、映画や映像を見たことはもちろんある。 でも、想像しきれない。 まぁ当たり前なのだ。 想像できる、と言い切る人のほうがおめでたい。 ただ、あるときから、ボクはふたつの言葉を手に入れた。 そのうちのひとつを今日は紹介したい。 カルビーの ポテトチップス 原爆忌 中田美子の句である(句集「惑星」より)。 俳句として見事だと思う。 カルビーのポテトチップスに、もしくは

    カルビーの ポテトチップス 原爆忌|さとなお(佐藤尚之)
    wuzuki
    wuzuki 2021/08/06
    一昨年の記事か。この句は知らなかった。俳句は読み解き方をあまり知らないんだけど、こうやって解釈して想像を楽しむものでもあるんだね。「ポテトチップス」って、呑気な日常の象徴にも思えるな。
  • 村上春樹「表現の自由とは、遠慮なく何かを言えること。間違ったことを言っても、社会が許してくれること」 | 仏紙によるインタビューの日本語全文を独占公開

    世界中が新型コロナウイルスに苦しめられた2020年の終わり、仏紙「リベラシオン」が村上春樹にインタビューをおこない、その内容が日でも話題になった。コロナが小説家という仕事に与える影響から、日の社会や政治、科学、芸術にいたるまで、多岐にわたる貴重なインタビューの全文をお届けする。 コロナは村上作品にどう登場する? ──村上さんにとって2020年はどんな年でしたか。 やっぱりコロナのことしか思い出さないですね。僕は小説家なので家でずっと一人で仕事をしていて、生活自体はそんなに変わらないけれど、周りの空気はずいぶん変わっているし、それはひしひしと肌に感じますね。 でも仕事がしにくくなったわけではありません。これまでと同じです。逆にずっと家にいて、仕事はずいぶん捗りました。僕の場合、(小説家という)職業柄、一人でいることには慣れているし、特に苦痛ではない。普通の人は、一人になるのは人によっては

    村上春樹「表現の自由とは、遠慮なく何かを言えること。間違ったことを言っても、社会が許してくれること」 | 仏紙によるインタビューの日本語全文を独占公開
    wuzuki
    wuzuki 2021/03/28
    lady_joker氏のブコメに同意。フィクションの枠の中なら嘘も悪も認められ炎上リスクも少ないし(そのかわり面白さが求められるけど)、フィクションに包んで表現する技術は今後需要は高まると思う。
  • 【新連載】加島正浩「震災俳句を読み直す」第1回 | セクト・ポクリット

    加島正浩「震災俳句を読み直す」 【新連載】加島正浩「震災俳句を読み直す」第1回 2021/3/11 加島正浩「震災俳句を読み直す」, 東日大震災 10年を迎えて, 連載・よみもの チェルフィッチュ, 岡田利規, 文学, 東日大震災, 照井翠, 高野ムツオ 【新連載】 「震災俳句を読み直す」第1回 あえて「思い出す」ようなものではない ―高野ムツオ『萬の翅』・照井翠『龍宮』・岡田利規「部屋に流れる時間の旅」 加島正浩(名古屋大学大学院博士課程) 「節目」というのは、事態の大幅な変化がみられたときに使用する言葉なのであって、単に月日が経過しただけで「節目」となるわけではない。ここ数年3月が近づくと、「震災」関連のニュースの数が増加し、11日を「節目」にガクッと減少する現象を恒例行事のように目にしている。筆者は「東日大震災」以後の(広義の)『文学』に関心があるため、この時期の報道/記事も極

    【新連載】加島正浩「震災俳句を読み直す」第1回 | セクト・ポクリット
    wuzuki
    wuzuki 2021/03/12
    文学研究者の友人の加島くんの新連載。"「文学」は自分の日常生活を死守しようとしている人に「余計なお世話」をするのが仕事" "「日常」に裂け目を入れる" のくだりからは、文学と社会学が密接なのもわかる気がする。
  • 「なろう」が変える小説家への入り口 - 日本経済新聞

    「一億総小説家時代」――そういっても過言ではない状況が、いま生まれつつある。それをもたらしているのはインターネットだ。誰でも自作の小説をネットに投稿し、公開できるサイト「小説家になろう」。現在72万作もの作品が掲載されている巨大な文芸プラットフォームだ。投稿も閲読も無料で、面白い小説はないかと毎日多くの人々がサイトを訪れ、月間のページビューは25億にものぼる。小説家になりたい人が増えている

    「なろう」が変える小説家への入り口 - 日本経済新聞
    wuzuki
    wuzuki 2020/04/23
    15年前のケータイ小説のときと大体似たようなこと言ってるな。
  • 楽しく生きるための100冊 2019|さとなお(佐藤尚之)

    ボクが主宰している「コミュニティ4th」では、毎月「Bookトライブ」という読書会をやっています。 一冊課題図書を決めて、みんなで読んできて感想を言い合う、という会ですね。 そこでここ数年、何を読んできたか、というのはこちらに書きました。 で。 去年の年末、そのトライブによく来ている谷川敦さん(あだ名はタフマン)という30歳男子(当時)が、こんなようなことを相談してきました。 「教養のある大人になりたいなあ、とぼんやりとした憧れを持っているんですが、ほとんども読まずに30歳になってしまいました。来年はBookトライブの課題図書だけでなく、もっとたくさんを読みたいと思うのですが、絶対読むべきを100冊くらい教えてくれませんか?」 ・・・なるほど。 ちょっと上からになって申し訳ないけど、良い心がけじゃw。 よし、ここはボクだけでなく、驚異の読みにして「Bookトライブ」の部長である高島

    楽しく生きるための100冊 2019|さとなお(佐藤尚之)
    wuzuki
    wuzuki 2019/12/30
    ジャンルが多岐に渡っていて良い。こういうブックガイド好き。読みかけたままや積読のものが多くて、この中で私が読了しているのは2〜3冊だけだった……。丸谷才一、福永武彦は私も読みたいと思ってた。
  • 《緊急重版決定》完売店続出。発売5日で異例の重版! 「韓国・フェミニズム・日本」を特集した文芸誌「文藝」2019年秋季号。「文藝」では17年ぶりの重版。

    《緊急重版決定》完売店続出。発売5日で異例の重版! 「韓国フェミニズム・日」を特集した文芸誌「文藝」2019年秋季号。「文藝」では17年ぶりの重版。 河出書房新社(東京都渋谷区/代表取締役社長 小野寺優)は7月5日に発売した季刊文芸誌「文藝」2019年秋季号を、9日夜、発売5日で重版することを決定しました。(7月19日以降順次書店着予定です) 「文藝」2002年冬季号以来、17年ぶりの重版です。 「文藝」は1933年に創刊された日でも最も歴史の古い文芸雑誌のひとつです。前号より約20年ぶりに大幅リニューアル、2号目にして文芸誌としては異例の重版となりました。 今号の特集は「韓国フェミニズム・日」。いま『82年生まれ、キム・ジヨン』がベストセラーになるなど、大きく話題となっている韓国文学を通し、日文学の現在と世界文学のこれからを照射しています。特集巻頭には韓国文学ブームの立役者と

    《緊急重版決定》完売店続出。発売5日で異例の重版! 「韓国・フェミニズム・日本」を特集した文芸誌「文藝」2019年秋季号。「文藝」では17年ぶりの重版。
    wuzuki
    wuzuki 2019/07/11
    これ、気になってる。
  • かちかち山は現代風にアレンジされているのか、ばばあ汁の味 - ネットロアをめぐる冒険

    私は「ネットロア」という語をかなり広義に捉えていて、噂や風説といったもの、そこまではっきりしなくても、「なんとなくぼやっと信じられてそうなこと」までも含んでおります。最近は世の流れで時事ネタを多めに取り扱いますが、私自身は「なんとなくぼやっと」のネタの方が、いつもワクワクしながら取り組めています。 というわけで、今回はその「ぼやっと」ネタの、「現代のむかしばなし、昔よりマイルドになってる説」です。 バアちゃん殺されないとか歴史修正主義者の暗躍がひどい pic.twitter.com/EfpqAPpY5Z — 新米先達mayan (@mayan1969) May 8, 2018 ずいぶん前のツイートですが、最近TLに回ってきたので、へえ、と思った内容です。最近の「かちかち山」は、おばあさんは殺されず、しかも改心したっぽいタヌキと和気あいあいと打ち上げパーティーのように終わるんだとか、そういう

    かちかち山は現代風にアレンジされているのか、ばばあ汁の味 - ネットロアをめぐる冒険
    wuzuki
    wuzuki 2018/08/15
    昔話も民俗学も調査分析も好きな私にはもうドンピシャに好みな記事……! 千羽鶴の記事の時も思ったけど、実は私もこのポジションを目指そうとしてた。このブログ主さん、最も尊敬するし憧れるタイプのブロガーだ。
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