変わりたい。現状を打破したい。そんな時に、勇気を持って一歩を踏み出すのが難しいのはなぜだろう──。自分の中の「当たり前」という思い込みがチャレンジを邪魔することもあれば、時には違う考えの人と衝突して、前に進めないことも。 地域社会の課題解決に取り組む「Rethink PROJECT」では、立ち止まって「当たり前」を考え直してみようというアクションを広げる活動をしている。「Rethink」という考え方は、どう実践すればいいのだろうか? 多彩な分野で活躍する社会学者の古市憲寿さんに伺うと、そのお話の中にいくつものヒントが散りばめられていた。 リモートで取材に応じてくれた古市憲寿さん。 <プロフィール> 1985年東京生まれ。社会学者。慶應義塾大学SFC研究所上席所員。日本学術振興会「育志賞」受賞。若者の生態を的確に描出した『絶望の国の幸福な若者たち』で注目され、コメンテーター、小説家としても活
![変化が怖い、は思い込み?古市憲寿「歴史はどの100年を生きたとしてもそこそこ激動」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/72d60e01a3f5a8be168346c16c85c1916c184660/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.huffingtonpost.com%2Fasset%2F5f7ff31520000039005615e7.jpeg%3Fcache%3DIECExHMlTy%26ops%3D1200_630)