「重たい皮膚病の知らない男性に話しかけられた。助けてほしいと言ってたけど、すがりつかれそうだったので逃げた。ふだんマイノリティの人権が大事だと言ってるのに、自己嫌悪に陥った」ということを話してる人がいて、正直な人だと思った。 実は私は、「共感はナンセンス」という意見はナンセンスだと思っている。そういう人は大抵、「自分が共感できないタイプの共感(典型的にはリベラルな感じの)が嫌い/共感できない(このためおそらく疎外感がある)」というだけで、真に感情的孤独を好んでいるわけではないからだ。 確かに、認知バイアスが問題だとかそういったマクロな話は重要だけど、今言いたいのは、そういうことではない。 より深く他人から共感されることや、他人に共感すること。またはより深い「自己理解」に達することが、人生の最重要目的の一つなのかもしれない、と思う。私は他人と比較するとそういう傾向が小さいとは思うが、その感じ