日本ではかつてのラッコブームにより、1990年代には122頭が飼育されていたが、現在は三重県の鳥羽水族館(2頭)と、福岡市のマリンワールド海の中道と(1頭)のみ、いずれも高齢で繁殖は望めない。 世界的にラッコは減少傾向にあることから、2000年に絶滅危惧種に指定され、海外からの輸入も難しい。今いる3頭が死に絶えたら、日本からラッコが消えてしまうかもしれない。 各国でラッコの保護活動が行われている中、アメリカ、オレゴン州の動物園で野生のラッコの赤ちゃんが保護された。実はラッコは母親から泳ぎ方を教わらないと泳ぐことができない。 この動画は、赤ちゃんラッコを水に慣らすための訓練の様子なのだが、ただただかわいいラッコの姿を見てほしい。
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