2024年になり、1ヶ月が経とうとしていますね。遅ればせながら本年もよろしくお願いします。 さて、毎年恒例の「読んでよかった本」ランキング、今回もやってみたいと思います。今回は小説編です。 8位 あるいは酒でいっぱいの海 あるいは酒でいっぱいの海 (河出文庫) 作者:筒井康隆 河出書房新社 Amazon この本は、フリマで行われていた「本のおみくじ」企画で手に入れました。 包装紙に包まれ、どんな本なのかのキーワードが書かれたメモだけがついている本の中から選んで購入し、出てきたのがこの本でした。 「短編集」よりも短い、ショートショートがたくさん収録されている掌編集です。 シュールなものもあれば、ちょっとよく意味がわからないものもあり、時代を感じるものもあり。何かがすごく心に残った……というわけではありませんでしたが、普段読まないタイプの本を読めた、という読書体験も含めて楽しみました。 7位