地域経済を盛り上げようと、大垣市は14日、市独自のスマートフォン決済サービス「ガキペイ」を導入すると発表した。第1弾として、市商店街振興組合連合会が毎年発行しているプレミアム付き商品券の発行事業にガキペイを活用する。市、市商連、大垣共立銀行(OKB、同市)の3者は市役所で記者会見した。 デジタル版の商品券は2400万円分を発行。1口6千円分を5千円で販売し、プレミアム率は20%。1人3口(1万5千円)まで購入でき、住所は問わない。市商連の加盟店舗など105店で使用できる。
来春で導入から30年となる「外国人技能実習制度」を巡り、実習生の半数以上を占める最大の派遣国ベトナムで、新たな実習希望者が減っている。今年7月以降、実習1年目の在留資格で入国するベトナム人が、新型コロナウイルス流行前の2019年の同期間と比べ6割に減少していることが判明。過酷な労働環境に加え、急激な円安や自国の経済発展も背景にあるとみられ、関係者は「日本離れ」を指摘している。(斎藤雄介、篠塚辰徳) 外国人技能実習制度 途上国への技術移転、人材育成を目的とする外国人研修制度を補う形で1993年に始まった。実習期間は段階的に延長され、現行は最長5年。在留資格は実習1年目の「技能実習1号」、2・3...
リニア中央新幹線の沿線の経済団体でつくる建設促進経済団体連合会の山本亜土会長(名古屋商工会議所会頭)は20日、国土交通省を訪れ、古川康国交政務官に早期の全線開業に向けた要請書を手渡した。 要請書では東京・品川―名古屋間で未着工となっている静岡工区の早期着手を図るよう求めた。名古屋以西については、ルートや中間駅の位置の早期公表に向けて準備を進め、環境影響評価の手続きに進むよう要請した。連合会の総会も同日、東京都内で開かれた。
小学二年の息子が見るアニメや漫画の性表現が気になります。男の子が女の子の胸を触ったり、下着が見えたり。「鬼滅(きめつ)の刃(やいば)」にも、胸を強調した女の子が出てきて、これが当たり前と思わないか心配です。作品を見せていいのか、見せるならどう説明したらいいのか悩みます。(岐阜市、36歳) アニメや漫画の性表現が子どもに与える影響が心配ー。十一月十九日付で掲載した相談に、「性の強調は不快」「現実に置き換えて一緒に考えては」など、読者から共感の声やアドバイスが数多く寄せられた。(長田真由美) 女の子の下着が見えたり誤って胸に触ったり…。相談を寄せた岐阜市の女性は「女性を軽く見るような表現が当たり前、と思ってしまわないかが心配」と話す。 愛知県豊橋市の女性(40)は「私も同じことを感じていた」と共感する。小学二年の娘と年中の息子がいるが、子ども向けなのに、胸の大きさや服装など必要以上に性が強調さ
共同親権は父母両者に親権を認める考え方で、婚姻中の夫婦はともに子どもの養育に関わる共同親権の状態にある。日本では法律上、離婚後は単独親権になると定められているため、離婚成立までに親権を争うケースも多く、9割は母親が親権を持つといわれている。海外では大半が共同親権を認めており、日本でも導入に向けた検討も進んでいる。 SNSでは「福原愛ちゃんの記事を見て、共同親権という選択があることを知った」「子どもたちの影響や将来を考えれば、大人として親として素晴らしい選択。日本でも共同親権が認められるといいですね」と肯定的な声がある一方、「福原さんが台湾に残る判断がなければ国際結婚の場合共同親権にならない。形だけ共同親権にして、福原さんが日本に居住では子どものためにはなっていない」というコメントも見られた。
一針一針、丁寧に縫ったその手ぬぐいには、優しい筆跡で「好きなように、好きなことに、大切につかって下さい」というメッセージが添えられていた。大貫隆志さん(一般社団法人ここから未来代表理事)の次男、陵平さんが学校の実習で作り、大貫さんに贈ったものだった。 2000年、当時中学2年生だった陵平さんは、学校で菓子を食べたことをきっかけに、約90分にわたり教師から叱責(しっせき)された後、命を絶った。 問題のある指導が原因で子どもが亡くなる「指導死」という言葉を大貫さんが考えた当初は、自分の命がある間にこの言葉を社会からなくしたいと思っていた。ところがその後も各地の学校で「指導死」が相次ぎ、大貫さんは第三者委員会としても多くの事案に関わってきた。その際に大切にしているのは、「なぜ亡くなったのか」と同時に、「どう生きてきた子どもなのか」ということだ。「生き方が表れていないと、死を照らし出せないんですよ
岐阜県土岐市図書館で閉架書庫から四カ月間に千六百五十九冊分の出庫依頼を繰り返すなどした利用者に対し、市教委が「同館の業務を妨げた」などとして、市図書館運営規則に基づいて無期限の利用禁止処分としていたことが分かった。 市教委などによると、この利用者は昨年八〜十一月の計六十一日間に出庫依頼を繰り返し、ほとんどをその日のうちに返却。一日に八十八冊の出庫依頼をした日もあった。その他にも借りた図書を同館敷地内の屋外の階段に放置したり、飲食ができるスペースに持ち込んだりしたという。 閉架書庫から本を出庫する場合の職員の事務作業は、貸し出しで一冊三分、返却で六〜九分かかる。市教委は、利用者の行為が「著しい迷惑行為に当たる」と判断。警告を二回行った上で、同十一月に無期限の利用禁止処分とした。
新型コロナウイルスの感染拡大で学校が臨時休校となり、自宅で1人で過ごしている子どもが、侵入した泥棒と鉢合わせする事案が愛知県内で相次ぎ、県警が注意を呼び掛けている。 県警によると、3月23日午後に、尾張地方で小学生の男子児童(11)が留守番をしていたところ、男2人が1階の窓ガラスを割って侵入。男は「ずっと前を向いていて」と児童に指示し、現金やクレジットカードを盗んで逃げた。同日午前にも尾張地方で男が無施錠の窓から侵入し、小学生の女子児童(10)の姿を見て、何も取らずに逃走する事案があった。 4月9日には三河地方で、自宅1階の窓ガラスをたたく音を聞いた中学生の男子生徒(13)が2階に避難。母親が帰宅すると、1階の窓が割られ、財布やバッグを盗まれていた。 いずれも児童や生徒にけがはなかった。県警の担当者は「テレビをつけておくなど、家人が在宅であると装う工夫が侵入盗への対策に有効だ」と話している
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