23日、横浜市の公園で、散歩中の70歳の男性の胸などをアイスピックのようなもので数回刺して大けがをさせたとして、19歳の少年が逮捕されました。 警察によりますと、一緒に公園にいた同僚が「少年は『人を殺したくなった』と言って歩いて行った」と話しているということで、警察は動機などをさらに詳しく調べています。 逮捕されたのは横浜市金沢区に住む19歳の会社員の少年で、警察の調べによりますと、23日午後9時20分ごろ、公園で散歩をしていた70歳の男性を押し倒し、アイスピックのようなもので胸などを数回刺して大けがをさせたとして、傷害の疑いが持たれています。 事件のあと、少年は現場から立ち去っていましたが、当時一緒に公園にいた17歳の会社の同僚が警察署を訪れ、「少年は『人を殺したくなった』と言ってかばんから凶器を取り出し、遊歩道のほうに歩いていった。そのあと、男性の叫び声が聞こえた」と話しているというこ