カナダ・オンタリオ州スミスフォールズにある大麻栽培農場(2016年12月5日撮影、資料写真)。(c)Lars Hagberg / AFP 【12月8日 AFP】カナダ統計局(Statistics Canada)は7日、同国の11月の失業率は前月比0.2ポイント減の5.6%となり、1976年以降の最低を記録したと発表した。大麻合法化が雇用の増加に大きく貢献した形。 【関連記事】大麻先進国から忠告? オランダ首相、カナダ高校生に「絶対手を出すな」 全国の雇用者数は同9万4000人増加。雇用の伸びは全土で見られたが、ケベック(Quebec)、アルバータ(Alberta)両州で特に大きかった。一方、東部の沿海州(Maritimes)の4州だけは横ばいだった。 統計局によれば、つぼみの処理など大麻関連の就業者数は11月、前年同月比で266%増の1万400人に達した。 カナダでは10月17日、娯楽目的