16日、あおり運転の末、男性に暴行を加えたとして、名古屋市緑区に住む無職・山本英明容疑者(83)が、暴行の疑いで逮捕されました。 警察によりますと山本容疑者は16日午前10時ごろ、緑区の路上で、助手席からドアを開けてきた名東区の43歳の男性の腕を、護身用に持っていた金属製のワイヤで殴るなどの暴行を加えた疑いがもたれています。 暴行の直前、山本容疑者は前に止まっていた男性の車が側道から来る複数の車に「道を譲ったこと」に腹を立て、クラクションを鳴らしたり横付けするなどのあおり運転をしていたということで、調べに対し「何台も譲るので頭にきた」などと、容疑を認めているということです。