押切もえらのメールのぞき見の元日本経済新聞社社員に懲役2年6月求刑 2017年3月2日16時12分 スポーツ報知 モデルの押切もえ(37)や元NMB48の渡辺美優紀さん(23)らのメールソフトに不正にログインし、内容をのぞき見たなどとして、不正アクセス禁止法違反と私電磁的記録不正作出・同供用の罪に問われている元日本経済新聞社社員・寺井淳被告(29)の初公判が2日、東京地裁(水上周裁判官)で開かれ、即日結審した。検察側は懲役2年6月を求刑した。 被告人質問で寺井被告は、犯行に及んだ理由について「ネット上できれいな女性のことを知り、そのうちにその女性の個人情報を知りたくなった。パスワードの突破は、ゲーム感覚でやっていた」と証言。不正アクセスにより知り得た情報で、女性の勤務先や自宅などを訪れたり、携帯の位置情報を確認したこともあったが「集めた情報が正しいのか見てみたいという好奇心しかなかった。