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ブックマーク / www.aist.go.jp (7)

  • 産総研:水/氷の界面に2種目の“未知の水”を発見!

    発表・掲載日:2022/05/12 水/氷の界面に2種目の“未知の水”を発見! -水の異常物性を説明する“2種類の水”仮説の検証に新たな道- 発表のポイント 氷と水の界面に、通常の水より低密度な水を発見 密度の異なる2種類の未知の水の流れやすさの測定に成功 水の異常物性の解明と水の関わる多くの分野に影響を与える画期的な成果 水は、ありふれた存在ですが、特異な物性を示す奇妙な液体であり、多くの自然現象を支配しています。 東北大学多元物質科学研究所の新家寛正助教、北海道大学低温科学研究所の木村勇気准教授、東京大学大学院総合文化研究科 広域科学専攻/附属先進科学研究機構の羽馬哲也准教授と産業技術総合研究所環境創生研究部門の灘浩樹研究グループ長を中心とする研究グループは2年前、水と高圧氷注1との界面にできる、通常の水と混ざり合わない高密度な未知の水(高密度水)を発見しています※。今回、一般的に知ら

    wwolf
    wwolf 2022/05/12
    ポリウォーターと名付けよう
  • 産総研:大気中のCO₂から高濃度の都市ガス原料合成法を開発

    CO2分離回収の前処理が不要のため少ないエネルギー消費で希薄なCO2を直接利用 100 ppm程度の希薄なCO2を最大で1000倍以上高濃度のメタンに転換可能な二元機能触媒を開発 大気中に既に放出された希薄なCO2の直接利用により、カーボンニュートラル社会の実現に貢献 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 石村 和彦】(以下「産総研」という)エネルギープロセス研究部門【研究部門長 松岡 浩一】 エネルギー変換プロセスグループ 倉 浩司 研究グループ長、高坂 文彦 研究員、劉 彦勇 主任研究員らはデルフト工科大学 浦川 篤 教授と、大気中の希薄なCO2から発電所起源のCO2までの濃度範囲で、CO2分離回収過程の前処理を必要とせずに低濃度のCO2から高濃度のメタンを合成する技術を開発した。 カーボンニュートラルの実現に向けて、発電所やその他産業分野から排出されるCO2、さらには既に大

    wwolf
    wwolf 2021/03/03
    おぉー
  • 産総研:真核生物誕生の鍵を握る微生物「アーキア」の培養に成功

    発表・掲載日:2020/01/16 真核生物誕生の鍵を握る微生物「アーキア」の培養に成功 -生物学における大きな謎「真核生物の起源」の理解が大きく前進- 私たち人間を含む真核生物の祖先に最も近縁な微生物を深海堆積物から培養することに世界で初めて成功した。 培養した微生物は「アーキア」と呼ばれる微生物系統群に属し、他の微生物との共生に依存した生育をすること、真核生物に特有とされてきた遺伝子 (例えばアクチンやユビキチン等を作る遺伝子) を多く持つこと、細胞外に非常にユニークな触手状の長い突起を伸ばすこと等が明らかとなった。 細胞構造や生理学的特徴ならびに生命史を踏まえ、真核生物の誕生について新しい進化説 (E3 model) を提案した。 国立研究開発法人海洋研究開発機構(理事長 松永 是)超先鋭研究開発部門の井町寛之主任研究員、国立研究開発法人産業技術総合研究所(理事長 中鉢 良治)生物プ

    wwolf
    wwolf 2020/01/16
    籘真千歳先生のスワロウテイルを連想してしまう年代
  • 産総研:プレス・リリース 形状デザイン可能なカーボンナノチューブ高密度固体

    高密度、配向、高純度、高比表面積、高導電性、柔軟性を有するカーボンナノチューブ固体を合成した。 シート状や棒状に形状デザイン可能な新規な材料。 高エネルギー密度でハイパワーのキャパシター開発への展望を開いた。 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)ナノカーボン研究センター【センター長 飯島 澄男】ナノカーボンチームの畠 賢治 チーム長、Futaba Don主任研究員は、単層カーボンナノチューブの優れた物理・化学特性を保持したまま、配向高密度化した固体の開発に成功した。 単層カーボンナノチューブ一は、優れた物理・化学特性を示すことが知られているが、多数を集めたバルク材料は、多くの場合、来持つ優れた特性を示さない。これは、バルク形状に加工する際の分散・精製・形成等の製造プロセスによって、ナノチューブがダメージを受けるためである。 今回開発されたカ

  • 産総研:石炭を天然ガスに変えるメタン生成菌を発見

    発表・掲載日:2016/10/14 石炭を天然ガスに変えるメタン生成菌を発見 -コールベッドメタンの成因解明に貢献- ポイント 単独で石炭から直接メタンを生成するメタン生成菌を発見 このメタン生成菌は石炭の構成成分であるメトキシ芳香族化合物をメタンに変換 石炭層に内在する「コールベッドメタン」などの天然ガスの成因解明に貢献 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)地質調査総合センター 地圏資源環境研究部門【研究部門長 中尾 信典】地圏微生物研究グループ 眞弓 大介 研究員、持丸 華子 主任研究員、吉岡 秀佳 上級主任研究員、坂田 将 研究グループ長、燃料資源地質研究グループ 鈴木 祐一郎 主任研究員、生命工学領域 鎌形 洋一 研究戦略部長(生物プロセス研究部門付き)、生物プロセス研究部門【研究部門長 田村 具博】生物資源情報基盤研究グループ 玉木

  • 産総研:水素で金属材料の強度が向上

    国立大学法人 九州大学 村上敬宜 理事・副学長(独立行政法人 産業技術総合研究所 水素材料先端科学研究センター長)の研究グループは、水素が金属材料の疲労強度特性を低下させる「水素脆化」という過去40年来、ミステリーといわれてきた現象を解明する重要な発見をしました。 過去の報告は、「材料中に水素が侵入すると材料の強度は低下する」とされ、このことは研究者の間では常識となっており、現象を説明するためのいくつかの理論も提案されています。村上理事・副学長の研究グループは、水素の影響を強調して調べるため、著しく多量の水素をステンレス鋼中に侵入させて実験を行ったところ、その結果は驚くべきことに、予想とは逆に疲労強度特性の著しい向上を示すというものでした。 この重要発見は、水素ステーションや水素燃料電池車の開発など安心・安全な水素エネルギー社会構築のために極めて大きな貢献をするものとして期待されます。

    産総研:水素で金属材料の強度が向上
    wwolf
    wwolf 2015/10/27
    話題になってたのはこれか
  • 「空間立体描画(3Dディスプレー)」技術の高性能化実験に成功

    発表・掲載日:2007/07/10 「空間立体描画(3Dディスプレー)」技術の高性能化実験に成功 -実用化に向けて前進- ポイント 浜松ホトニクスが開発した高繰り返しレーザーの採用で、空間の発光点の数を1秒間に1000個に。 スムーズな映像が実現し、動画表現の自由度が大きくなった。 株式会社バートン【代表取締役 木村 秀尉】(以下「(株)バートン」という)、独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という) 光技術研究部門【部門長 渡辺 正信】、浜松ホトニクス株式会社【代表取締役会長兼社長 晝馬 輝夫】(以下「浜松ホトニクス(株)」という)は共同で「空間立体描画(3Dディスプレー)」技術の高性能化実験に成功した。 技術は、空間に発光したドット(点)をつくるもので、レーザー光の焦点で空気中の酸素や窒素の分子をプラズマ発光させる仕組み。(昨年2月開発記者発表)空間

    「空間立体描画(3Dディスプレー)」技術の高性能化実験に成功
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