米共和党のミッチ・マコネル上院院内総務。首都ワシントンで(2021年6月22日撮影)。(c)Olivier DOULIERY / AFP 【8月13日 AFP】米共和党のミッチ・マコネル(Mitch McConnell)上院院内総務は12日、ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領のアフガニスタン政策を「無謀」と非難した。バイデン政権は同日、アフガンの旧支配勢力タリバン(Taliban)の進軍に備えて、現地の大使館職員を国外に退避させると発表していた。 マコネル氏は声明で、「アフガンは、予測も予防も可能な大惨事に向かって突き進んでいる」と述べた。「米当局者はバイデン政権のせいで、(首都)カブール制圧の準備を進めるイスラム過激派に、米大使館を見逃すよう懇願する羽目になった」 バイデン政権は、兵士3000人を派遣してカブールの国際空港を確保し、大使館職員と現地人協力者を退避させると発表。