1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:日本そばパンが作りたい
1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:ロカボめしをチャーハンにしてやろうか! バタ丼というものがある バタ丼。どんなものを使っているか気になるだろう。魚か肉かはたまた普段聞くことない高級食材か。まずは材料を紹介しよう。 お金がなかったときのご飯か? 木綿豆腐にしょうゆとマーガリン、そして味の素。バタ丼と言っているが、マーガリンのほうがサッパリしていておいしいそうだ。 すごいシンプル。シンプルというか、本当にこれでおいしいものができるのかという不安。でも、不安を感じるということはそこに可能性を感じているので大丈夫です。 調理はシンプルである。マーガリンを熱したフライパンに入れて、そこに木綿豆腐。火がある程度通ったら、もやしを入れてしょうゆと味の素で味
東京生まれ、神奈川、埼玉育ち、東京在住。Web制作をしたり小さなバーで主に生ビールを出したりしていたが、流れ流れてデイリーポータルZの編集部員に。趣味はEDMとFX。(動画インタビュー) 前の記事:ホタテのオスメス食べ比べ(デジタルリマスター) > 個人サイト まばたきをする体 Twitter @eatmorecakes 竹内製菓の「サラダ柿の種」 てらてらした茶色い醤油味。まさに柿の種のようである、だから「柿の種」だと思っていたから、白い柿の種というのは意外だった。 買ってきた「サラダ柿の種」は天下の米どころ、新潟県に本社工場を置く竹内製菓という会社の商品。 こちらが竹内製菓の「サラダ柿の種」 公式サイトを見るとキャッチコピーはパッケージにもある通り「あられ、おかき、ひとすじに」。今年で創立75周年をむかえる老舗である。 「サラダ柿の種」は同社で愛され続けた品で、以前から脈々と売られてい
記事『ドライフルーツで果実酒を仕込むとすごい』に関して ※編集部より: 通常は編集部よりご説明する内容ですが、JUNERAYさんのご要望によりご本人からご説明させていただきます。 編集部の立場からも、このたび酒税法上の問題の見落としがあるまま一時掲載に至ったことをお詫びいたします。(担当:石川) こんにちは、JUNERAYです。 8月30日の公開時、当初の記事内にて「ラムレーズンを作り、ラムの部分を試飲する」という行為があったため、酒税法上の問題があるものとして公開を一時取り下げておりました。その節は私の知識不足により、読者と関係者の皆様にご迷惑をおかけいたしました。 具体的にどういう問題があったか、果実酒を作る際の注意点と、取り下げに至った経緯を説明いたします。 ●これから果実酒を作られる方へ 果実酒を含めた、家庭での酒類の混和については、下記のように規定されています。 焼酎等に梅等を漬
1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:ラーメンを食べるとちょっとやせる ①外でオフィスチェアを使うと眠たそうに見える 外でシャーと移動する前に、果たして屋内でやることを屋外でやったらどう見えるのか。よく首で電話を抑えて仕事をする人をみかける。それをやってみたい。 電話がかかってきたな。 「ちょっと待ってください。今、調べますので」 あれ? 寝ちゃった? 日差しのせいか、目を閉じたせいか、寝ているように見える。決して忙しそうに見えない。仕事がいやすぎてふて寝した人だ。こういうことじゃない。 次へ行くぜ。 ②イスに座りながら飲み物を買うとすぐに落ち着いて飲める 何かをやりながら別のことをしている人を見ると忙しそうだなと思う。たまに会社で電話をしながらコ
1993年群馬生まれ、神奈川在住。会社員です。辛いものが好きですが、おなかが弱いので食べた後大抵ぐったりします。好きな調味料は花椒。 前の記事:椅子に座ると楽 > 個人サイト ぼんやり参謀 ミョウバンが入っていないウニはおいしい 私はウニが苦手である。食べられないというほどではないのだが、ウニ独特の苦味や風味がどうしても好きになれないのだ。そのため、食べる機会があるたびに他の人に譲り渡すという慈善事業を生業としていた。 しかし先日事件が起きた。全く苦味のない、私でも大変おいしくいただけるウニと出会ってしまったのだ。 見てくれ、この輝きを 聞けば良いウニはミョウバンが入っていないからおいしいのだという。ミョウバンが入ることであの独特な風味が混じってしまうのだそうだ。 なんだよそのミョウバンってやつ。ウニに何の恨みがあるというんだ。 あまりのおいしさに、後日ミョウバン不使用のウニをお取り寄せし
1993年群馬生まれ、神奈川在住。会社員です。辛いものが好きですが、おなかが弱いので食べた後大抵ぐったりします。好きな調味料は花椒。 前の記事:深海の水圧に任せずとも、カップラーメンの容器を小さくすることくらいできる > 個人サイト ぼんやり参謀 おとなののみもの、お茶割り みなさま方の中に焼酎のお茶割りを飲んだことのある方はいらっしゃるだろうか。 私が最初にお茶割りに出会ったのは大学生の時、午前2時、薄暗い居酒屋でのことである。2軒3軒とハシゴした私と先輩が最後にたどりついた居酒屋にて、先輩は入るやいなや「緑茶割りをください」と言ったのだ。 緑茶割り。お酒といえばビールやハイボールしか知らない、わんぱくを絵に描いたような当時の私は大変に衝撃を受けた。そんな落ち着いた飲み物のなにがよいというのか。そんなものを頼む人の気が知れない。飲んだこともないくせにそんな言葉で先輩を批難していたかもしれ
1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:「キジバト笛」を作ってハト本人と共演したい > 個人サイト 妄想工作所 無垢のプラ棒を出現させる まずは皆さんに「マンション広告で頻発する光の柱」の画像をお見せせねばならないのだが、わたくしの住まう調布では、ここ最近その手のマンション広告が郵便受けに入ってこないのだった。あれか、「呼ぼうとしたとたんに来なくなる新幹線の車内販売」か。 しかしさすが、当サイトで三土さんがマンション光柱を、大山さんがマンションポエムのおかしみを記事にまとめていらした。下の画像は三土さんからお借りし加工したものである。そして、以後ちょこちょこ出てくるポエムっぽい言い回しは大山さんの記事を参考にしました。皆
ソフトと対をなすのがストロング 人間もネコも歯磨きは大切である。食べたいものが食べられなくなったら嫌だろう。僕はいやだ。 歯磨き商品「ふれあい歯磨き」にはソフトとストロングがあったのでどちらも買ってきた。 これはソフト こっちはストロング ソフトの対はハードではなくストロングなのだ。ハードは物自体の状態を表すのに対し、ストロングは使用者の側を指している。パッケージに描かれたネコの表情を見てもそれはわかる。 ソフト ストロング 柄から同じネコのようにも見えるが、迫力がぜんぜん違う。ストロングのネコは両手で人の手を押さえている。飼い猫がこれだったら安心して寝ていられないだろう。いつかやられる。 中身はどちらもスティックタイプで、ポッキーくらいのサイズ感だった。 ソフトタイプ 早速試してみたい。まずはソフトから。 香りはさほど強くない。薄くかつお節のにおいがして美味しそうである。 パッケージ背面
普段から専門店巡りを趣味としてて、弊サイトでもこれまでいろんなお店を取材させてもらってきた。 で、最近ちょっと話に聞いて気になっているのが「歌舞伎揚」の専門店である。そう、あの後を引く甘じょっぱさでお馴染み、株式会社天乃屋の揚げせんべいだ。 例えば歯ブラシ専門店なら、各メーカーの様々な歯ブラシがぎっしり並んでいるのが見どころなんだけど……歌舞伎揚専門って、狭すぎないか? 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:実はあんまり分かってないマッケンチーズをきちんと作って食べよう > 個人サイト イロブン Twitter:tech_k 歌舞伎揚専門店は高円寺にあった 場所は中央線高円寺駅の徒
またか。Twitterで流れてきたレシピにめんつゆが入っているのを見た。めんつゆ、バター、ごま油。SNSで見かけるレシピにはこの辺りの食材が入りがちだ。 ひょっとしてこの三品が食材として強すぎるのではないか。そもそも美味くなりすぎるのではないか。 そんな疑念をもとに「めんつゆ、バター、ごま油を入れても美味しくならなそうなもの」を持ち寄った。逃げ切れるのか、おれたちは! めんつゆバターごま油の美味さから! 美味くならなかった者が勝利!のゲーム形式です 「めんつゆ、バター、ごま油を入れても美味しくならなそうなもの」を持ってきてください。お菓子やフルーツは禁止で。 そうやってデイリーポータルZ編集部の橋田さん古賀さんに声をかけて集まった。 今回はちょっとしたゲーム形式にした。だれかが持ってきた食材に対して残りの2人がめんつゆやバターを加味して美味くしてしまうのだ。美味しくならなかったら持ち込んだ
変わった生き物や珍妙な風習など、気がついたら絶えてなくなってしまっていそうなものたちを愛す。アルコールより糖分が好き。 前の記事:イカの筆を作って書道をしてみた > 個人サイト 海底クラブ 長距離バスの停留所を出たところ。ガランとしている ボンは、観光客と縁の薄い町 通行人のほとんどいない通りを歩いていると、奇妙な銅像に出会った フランクフルト発、デュッセルドルフ行きの長距離バスを途中下車して、ボンに到着した。 車中で、日本人と一緒に仕事をしたことがあるというパレスチナ人のおじさんと知り合ったのだが、私がボンで下車しようとすると 「おいおい、デュッセルドルフはまだ先だよ」 と言って引き止めようとしてきた。 観光客なら当然、ボンはスルーするものと思っていたようだ。 「いや、ここが目的地なんです」 と言う私。おじさんは一瞬「え、なんで?」という顔をした後、連れの女性との会話に戻っていった。 こ
「主語が大きい」という表現がある。 このあいだ、故郷のお菓子を説明する時に「地元の人は全員好き」と説明したら「全員じゃない むしろそうでもない人の方が多い」とおこられた。ただおいしいと言いたかっただけなのに…。 と、無意識に主語の大きさを変えているらしいのでいっそくじ引きで指定してみたらどうなるかと考えた。実験してみます。 言えそうな「主語」を洗い出してみる 今回は大小さまざまな「主語」を箱に入れ、引いた言葉を主語として話してみるという実験である。 「パフェをおごる」というので来た友人の郡司さん。「いつもは『私』か『僕』だけど、主語大きい時…あるかな…?」 こちらは山宮さん。「『俺』って言っちゃうけど、他の主語意識したことない」という。 とりあえず、箱に入れる「主語」を洗い出すことにした。 「『私は』が最小かな?」「いや『沖縄県出身のよざひかるは〜』が最小じゃない?」「最大はじゃあ『宇宙人
日本の玄関の前を長い間演出し続けている「あのマット」のメーカーが和歌山県に存在する。50年以上にわたって泥除けマット「コンビマット」を製造している老舗「ジポン」でマット造りのあれこれを聞いてきた。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:都内のプールに8,000匹! 「ヤゴ救出大作戦」に参加した > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー 誰もの記憶にある「あのマット」 以前記事で店舗の軒先にあるウェルカムマットを特集したが、マットの中のマットといえばあのトラディショナルな一品、「緑のひし形模様のやつ」である。 これ。友人の家で飼っていたクワガタが脱走し、この下に潜んでいた事
大阪在住のフリーライター。酒場めぐりと平日昼間の散歩が趣味。1,000円以内で楽しめることはだいたい大好きです。テクノラップバンド「チミドロ」のリーダーとしても活動しています。(動画インタビュー) 前の記事:念仏を唱える続ける機械「ブッダマシーン」の世界を一気に知る 崎陽軒のシウマイから始まった話 先日、パリッコさんと二人で新幹線に乗って東京から京都へと向かう機会があった。私は新幹線に乗る際、だいたい決まって崎陽軒の「昔ながらのシウマイ」の15個入りを購入する。美味しいシュウマイが15個入って620円のパックである。それを買う時にパリッコさんが「僕も半分出すので一緒に食べさせてもらってもいいですか?」と言った。 大歓迎だ。私はいつも一人で新幹線に乗っているから選べるものにも限りがある。半分ずつ食べればお腹にも余裕が残り、他のおつまみを食べることもできるだろう。喜んで割り勘にし、新幹線に乗り
本業は指圧師です。自分で企画した「ふしぎ指圧」で施術しています。webで記事を書くことをどうしてもやめられない。(動画インタビュー) 前の記事:なんでだ?「味が全然しない担々麺」が超うまいぞ? > 個人サイト ふしぎ指圧 築地の場外はメチャクチャにぎわっている 平日のお昼に築地の場外に来たのだが、観光客がすごい。外国人と修学旅行生だらけである。 ご存じの通り、築地の魚市場はすでに豊洲に移転している。しかしこの人混みはまるでそんな事実などなかったかのようだ。 Q.なぜ築地にこんなに魚介を中心としたお店が多いんでしょうか? A.それはむかし築地に魚市場があった名残なんですね。 頭の中で唐突にそんなクイズ番組が始まった。全てを忘れ去られた50年後くらいのクイズ番組である。 魚卵の専門店・田所食品
以前から趣味を「専門店めぐり」と自称しており、歯ブラシ専門店とかフリスビー専門店とかそういうお店で取材のふりをして自腹で買い物をしてきた。 専門店って、専門と言うだけあってクオリティの高いすごいものが売ってたり、ずらりとした品揃えが魅力なのだ。 で、今回はすごいぶどうパンを売っているという話を耳にして、ぶどうパン専門店に行ってきた。 なんと、1650円の巨峰ぶどうパンである。超高級!! 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:我が家の在庫 ぼくらが在庫する理由 > 個人サイト イロブン Twitter:tech_k
ガイドブックに頼らずに、地元の人にお薦めの場所や穴場を聞いて周る旅はたのしい。 どんなところにたどりつくか分からないドキドキと、地元の人しか知らないような情報が得られて嬉しいからだ。 今回やってきたのは、海がとんでもなく美しい沖縄県・石垣島。地元の方に行き先を決めてもらいながらまわってきた。
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