2024年6月22日のブックマーク (2件)

  • もはや日本は「景気後退」に入ったかもしれない

    6月10日に公表された2024年5月の景気ウォッチャー調査(調査期間:5月25~31日)が弱かったことについて、筆者は重く受け止めている。 具体的には景気の現状判断DI(季節調整値)は45.7(前月差マイナス1.7pt)と3カ月連続で低下、先行き判断DI(同)は46.3(同マイナス2.2pt)とこちらも3カ月連続の低下となった 。 今回の悪化によって現状判断DIは2022年8月以来、先行き判断DIは2022年7月以来の低水準となった。いずれも円安懸念や実質賃金の下落が不安視された2023年よりも前の水準まで低下していることが、筆者が今回の結果を重く受け止めている理由である。 景況感の支えがなくなってきた 足元では「円安によるインフレ再高進が消費を冷やす」という見方が多くなっており、景気ウォッチャー調査が悪化するのは自然なことのようにも思える。しかし、2023年は円安が進む中でも当該調査は堅

    もはや日本は「景気後退」に入ったかもしれない
    wxitizi
    wxitizi 2024/06/22
    インフレはともかく期待インフレは大して変わらない中で、長期金利が上がってしばらくたったんだから景気がしぼんでいくのは当然。景気後退まで行くかは分からないが。
  • 「円=安全通貨」は誤解だった 渡辺博史元財務官が説く復権策 - 日本経済新聞

    【この記事のポイント】・円安の要因は日米金利差だけではない・いま起きているのは円の価値の再評価・しばらくは150円より円高にならず1ドル=150円台の為替レートが定着しつつある。エネルギーの輸入額や、米テック企業への支払いなど「デジタル赤字」が膨らむ一方、輸出で稼ぐ力が落ちた。金融緩和からの脱却も簡単ではなく円安の歯止めが見えない。通貨政策を取り仕切る財務省財務官を務めた国際通貨研究所の渡辺博史

    「円=安全通貨」は誤解だった 渡辺博史元財務官が説く復権策 - 日本経済新聞
    wxitizi
    wxitizi 2024/06/22
    キャリートレードの調達側通貨のことを(その値動き特性から)「安全通貨」と便宜的に呼んでいただけなわけで、本当に何か安全性のあるものと思ってた馬鹿はいないだろう。 / "しばらくは150円より円高にならず"