ポイントは、後に来る動詞です。 格助詞「で」は、動作・行為性の動詞の場合に使われ、 格助詞「に」は、存在性の動詞の場合に使われます。 「~で…する」 「~に(…が)ある・いる」 というのが原則です。 ただ、以下のように「で」「に」の両方が使われる動詞もあります。 その場合も、「で」は動作(行為)を表し、「に」は存在(場所)を表すということができます。 もっと厳密に言えば、「に」は、動作の結果(動作・行為の結果)がそこにおいて実現してい ることを表す、となると思います。 ご質問の場合には、「生まれる」「育つ」「消える」などは、「で」「に」両方の格助詞に連なる といえます。 このテレビは中国の工場【で】作られた。…テレビを「作る」という行為が行われたのが中国。 新しい施設が中国のテレビ工場【に】作られた。…施設が「作られ」てある場所が中国。 田舎【で】暮らす。…「暮らす」という行為が行われてい
![助詞「で」と「に」の使い分けと語感についてご教示をお願いいたします。 - 次の格言ですが、書き手によって「中で」は「なかに」にな... - Yahoo!知恵袋](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1d07bee2b75b182ba712690f3a3464c29972e28b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.yimg.jp%2Fimages%2Fks%2Fclap%2Fimage%2Fogp%2Fogp.png)