大岩ジャパンは4月に行なわれたパリ五輪の出場権がかかるU-23アジアカップで4大会ぶりの優勝。この大会の裏で、選手たちは“世間の声”に影響を受けていた。 それは大会期間中、選手の言葉の端々から感じた。今大会、準々決勝のカタール戦(4-2)で細谷真大と内野航太郎が大会初ゴールを決めたが、それまでのグループステージ3試合でFW陣はノーゴールだった。 そのことに対し、内野航はカタール戦後、「言われなくても分かってる。アタッカーは点を決めれば賞賛されるし、点を決められずに負けたら非難される。これだけ注目されるなら、点をとって全部ひっくり返してやろうと思っていた」と、様々な意見に対し、反骨心を持ってピッチに立ったと明かしていた。 SNSなどを通して選手たちに直接声が届く時代。5月14日に報道陣の取材に応じたU-23日本代表の大岩剛監督は、「再認識しました」と選手への影響を改めて感じたと明かし、こう語
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