メガスター (Megastar, MEGASTAR) は、日本の機械工学技術者でありプラネタリウム開発製作者である大平貴之によって1998年(平成10年)に開発された、レンズ式移動型プラネタリウムのシリーズ名称である。 メガスター (MEGASTAR) は、大平が開発した4番目のプラネタリウムである。1991年に当時学生であった大平が発表したプラネタリウム3号機、アストロライナーの後継機であり、国際プラネタリウム協会 (en, IPS) ロンドン大会で「アストロライナー2」として1998年6月に初公開された。投影可能な星は11.5等級までの約170万個であり、メガ(100万)級の投影性能であることに由来して、のちにメガスターと改名された(後の改良により、現在の恒星投影数は約410万個)。この投影性能は、従来のプラネタリウムの数百倍程度。また、大平はメガスター開発にあたって、移動時には分解し