ソフトバンクの孫正義氏は、都内で開催されたソフトバンクOPEN DAYイベントで、ソフトバンク初のGoogle製OS「Android」搭載機種を発表した。HTC製の「Desire」と呼ばれるタイプの機種で、SoftBank X06HTとして4月下旬に発売予定という。 GoogleのAndroid搭載ケータイとしては、NTTドコモがソニー・エリクソン製のXperiaの発売を4月1日に予定している。ソフトバンクのDesireはドコモのXperiaと真っ向からぶつかることになるが、孫氏はイベントの中でドコモXperiaの機種との比較表を表示し、ドコモXperiaのAndroid OSのバージョンが1.6なのに対しソフトバンクDesireは2.1であることを指摘し、スペック的に優れていることを強調。「技術的に最先端を行かないと気がすまないんです」と胸を張った。 ▼スピード感ではソフトバンク優勢 「