ビデオデッキやハードディスクレコーダーなどに録画したテレビ番組を見ないまま1年以上放置しているユーザーが約6割いることが、メール転送サービスなどを提供する「アイシェア」(東京都港区)の調査で分かった。 調査は8月19~24日、同社が提供するサービスの会員を対象に実施、20~40代の男女591人から回答を得た。 録画した番組をいつ視聴するかは、「録画日の翌々日~1週間未満」が48.6%でトップ、2位は「録画日の1週間~1カ月未満」が25.8%だった。3位は「録画日の翌日」(11.8%)、4位は「録画した当日」(5.8%)で、合わせると1週間以内に視聴する人は全体の66.2%となった。 一方で、録画した番組を見ないまま1年以上放置した経験については58.7%が「ある」と回答。番組を見ないまま、ほかの番組を重ね録りしてしまう人も49.5%と半数近くに上った。同社では「見るタイミングを逃すと見たい