2023年3月の開業を目指して宇都宮市と芳賀町が整備する次世代型路面電車(LRT)の鬼怒川橋りょうが完成し12日、報道陣に公開された。 鬼怒川橋りょうは、鬼怒川右岸の同市下平出町と左岸の同市竹下町を結ぶ延長643メートル。運行ルートとして2018年7月に着工し、今年7月に両岸がつながり、今月からレールの敷設工事に着手している。 市によると、橋の高さは最も高い所で約15メートルで、渇水期に整備を進めた。橋脚の基礎は地下約20メートルまであり、東京湾のレインボーブリッジと同じ工法が採用された。総工費は約46億円。 LRT全体の整備区間はJR宇都宮駅東口~芳賀・高根沢工業団地の約14・6キロ。全線で主要な工事が始まっている。市LRT整備課は「市が鬼怒川に橋を架けるのは初めて。開業に向けて今後も安全に工事を進めたい」としている。 「LRT」の記事一覧を検索
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