アラン・ドロンさん死去、88歳 仏俳優、「太陽がいっぱい」 時事通信 外信部2024年08月18日18時56分配信 フランスの俳優アラン・ドロンさん=1971年5月、撮影場所不明(AFP時事) 【パリ時事】「太陽がいっぱい」(1960年)など多くの映画に出演したフランスの名優アラン・ドロンさんが18日、中部ロワレ県の自宅で死去した。遺族が同日、AFP通信に明らかにした。88歳だった。「二枚目スター」の代名詞で、日本でも女性ファンをとりこにした。死因は不明だが、脳卒中で療養していたほか、リンパ腫も患っていたという。 【写真特集】映画スター アラン・ドロン 35年、パリ郊外ソー生まれ。4歳の時に両親が離婚し、里親に育てられた。後年、仏誌パリ・マッチのインタビューで「不幸な幼少期だった」と振り返っている。17歳で軍に入隊。インドシナへ出征後、放浪の末に映画界を目指した。 57年、「女が事件にから