きちんとフォローしていないので的外れなことを書いているかもしれないことを認識しつつ、法的問題点は専門家の人たちに任せて、自分が何を考えていたのか忘れないために少しだけ。 ・報道によると通称村上ファンドの運用資産規模は2000~3000億円らしい。また、これまた報道によると、この金額の資金をやや「持て余していた」というのが本当のところらしい。しかし、2000億円や3000億円の資金をファンドが「廻せない」資本市場が果たして本当に好ましいのであるのかどうか。「金余り」は世界的な現象のようだが、日本での「投資機会」や「資本市場の深み」といったものも、考えてみる必要があるのではないかと思われる。 ちなみに、先週の土曜日のWSJによると、アメリカの主要なPEファンドの資金調達額は以下の通り。 カーライルグループ $3900億ドル ブラックストーン $2600億ドル KKR $2