10月の京都には何度も行っていたはずなのに「第二日曜に大徳寺で曝涼(むしぼし)がある」ということは、この夏、雑誌『Pen』で板倉聖哲先生が紹介しているのを読むまで知らなかった。幸か不幸か、今年の第二土曜は福井県の小浜に泊まっている。翌朝、7:50発の若江線バス(小浜→近江今津)に乗り、新快速に乗り継げば、京都駅に10:30には着くことができると分かって、友人をつきあわせることにした。 ■大徳寺 大徳寺到着。「秋の特別公開」で、ふだん非公開の塔頭寺院のいくつかが開いており、賑わっているが、まずは寺宝の曝涼(むしぼし)が行われている本坊大方丈を目指す。↓本坊の入口。 玄関の靴脱ぎにはたくさんの靴。うわー混んでいそうだなあ、と覚悟したが、会場全体が広いので、それほどではなかった。「玄関」には手荷物預かり所と、座れる休憩スペースがあり、座敷には、什物の箱が広げられていた。短い渡り廊下を挟んで「方丈
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