「研究評価ツール」というサービスをいろんなところが製品として提供してきています。そのうち2社の製品について詳しく知る機会がありました。 SciVal Experts, SciVal Spotlights (Elsevier) Symplectic Elements (Symplectic) 総合展の直前に福岡で講演(録画) があった文献管理ツールMendeleyの機関版も、研究評価ツールの一つといえるかもしれません。総合展でのフォーラムもあったのですが、こちらは参加できず。*1 さて、大学の研究評価とは何か、です。まずは研究者の研究情報を収集し、分析するということになると思いますが、以下のような目的があるようです。 高等教育機関としての認証評価対応(評価機関/国に対して) 研究成果分析(研究費の効果的配分、研究者/研究チーム評価、共同研究分析) 研究成果の公開(社会貢献、説明責任) 機関の
10日ほどたってしまいましたが、前のエントリのように遊んでばかりいたわけではないということも主張しなければならないので、今日からは今回の図書館総合展で参加したフォーラムなどなどをまとめていきたいと思います。 途中参加も含めて、顔を出したセッションは下記の9つ。 11月20日(火) 生涯にわたって学び、考え、集える図書館をめざして / 倉部史記, 野末俊比古 他 (主催:日本図書館協会) 研究業績を把握して研究支援につなげる具体策 : 図書館員も知っておきたい研究マネジメントの最新動向 (主催:エルゼビア・ジャパン株式会社) クールジャパンから リアルジャパンへ【第2部】: グローバルな日本研究を支えるMLAコラボレーションを目指して / 青木保, 新保敦子, ヨコタ=カーター啓子 他 (主催:北米日本研究資料調整協議会(NCC)/図書館総合展運営委員会) 【録画】 11月21日(水) 日本
以下のリンクより、本文、メニュー、ローカルメニュー、サブメニュー(フッタ)または携帯向け来館案内へジャンプができます。本文へジャンプメニューへジャンプローカルニューへジャンプサブメニュー(フッタ)へジャンプ 携帯向け来館案内へ 平成24年11月20日(火)から22日(木)まで、パシフィコ横浜で第14回図書館総合展が開催されました。 国立国会図書館の展示ブースでは、パンフレットやパソコンを用いてさまざまなサービスをご紹介したほか、来場者の関心の高いトピックについては、ディスプレイを使ったプレゼンテーションを実施しました。また、下記のフォーラムとポスターセッションを行いました。 多くのご来場ありがとうございました。 ■フォーラム 11月20日「電子図書館サービスの現在と図書館のこれから」 「国立国会図書館の電子図書館サービス―関西館10年の歩み―」(資料PDF file:377KB) 渡
2012年11月20〜22日まで、図書館業界の祭典ともいえる図書館総合展に参加してきました。参加は2回目、今回はがっつり3日間フォーラムに出て、情報を取り込むモードだったのですが、こちらのまとめはさすがに後回し。まずは総合展周辺でどうやって過ごしていたかを記しておきます。 自転車通勤 関内駅の近くに宿をとってしまったため、総合展会場のパシフィコ横浜の最寄り駅まで1駅だけという歩けないこともない、でも歩くとしんどいという中途半端さ。事前に登録しておいた横浜コミュニティサイクル baybikeを使って、自転車通勤していました。どの駐輪場から乗って、どの駐輪場で降りてもいいというシステムです。 ちょうどホテルのそばと、みなとみらい駅の下に駐輪場があったので助かりました。 中華街へ朝粥を食べに行ったり(馬さんの店) 海沿いを走ったり 少しの時間で横浜観光らしいこともできるのでオススメです。 bay
電子図書館の取り組み 【第1部】図書館における電子書籍の導入 ―近年の動向まとめ― 11月5日(水)【第1部】10:00~11:30 / 第2会場(アネックスホール202)/ 主催:DNP/共催:TRC 【第2部】電子図書館に期待すること ―出版社、図書館、利用者それぞれの立場から― 11月5日(水)【第2部】13:00~14:30 / 第2会場(アネックスホール202) / 主催:DNP/共催:TRC ご報告 2010年の「電子書籍元年」以来、タブレットの普及やネットワーク・インフラの充実もあいまって電子書籍を利用する読者は増えつつあります。一方で図書館における電子書籍はどのように取り組まれてきたのでしょうか。 第1部では、図書館向け電子書籍配信について、最新のサービス事例や利用の実態、コンテンツ動向や権利関連に触れながら、近年の動向をわかりやすく整理しました。 第2部では、最初の導入か
図書館総合展連続更新シリーズその2。 初日・3つめのフォーラムの時間帯は学術図書館委員会(SCREAL)主催のイベント、「『SCREAL2011』報告会」に行ってきました! http://2012.libraryfair.jp/node/827 45機関約4,000名からのデータをもとにした利用の実情および利用者の選好、意見等 公式サイトの紹介文は大変そっけないですが(汗)、2007年にも行われた、日本の研究者の電子ジャーナルに対する態度や、論文・雑誌の利用状況(読み方・発見の仕方や読んだ/書いた本数、かけた時間等の基礎的状況)に関する大規模質問紙調査で、日本の研究者の行動や学術文献に対する動向を知る上で基礎となるデータを、それも経年変化も含めて確認していくという、学術情報流通関係のネタを追っている人なら知らぬもののない調査についての詳細な結果報告会でした。 ちなみにSCREALについては
図書館総合展連続更新シリーズ、2日目最後のフォーラムの時間は再びDRF9の会場に戻って来ました。 学術雑誌の変貌:フィンチレポート、新BOAIイニシャチブ、英国最新事情 | 第14回 図書館総合展 学術雑誌の変貌:フィンチレポート、新BOAIイニシャチブ、英国最新事情 会場 : 第1会場(アネックスホール201) 日時 : 2012年11月21日(水) 時間 : 10:30-17:00 主催 : デジタルリポジトリ連合(DRF) http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/index.php?DRF9 【第3セッション】頼れるリポジトリ運営のかたちとは:日英の共同・共用リポジトリ 15:30〜17:00 † コーディネイター: 鈴木正紀(DRF運営委員/文教大学) ゲストコメンテーター: ドミニク・テイト(UKCoRR)) 尾城孝一(DRFアドバイザ/国立情報学研究所
図書館総合展参加記録シリーズ2日目。 2日目最初はデジタルリポジトリ連合(DRF)の全国ワークショップに参加してきました!(ここまで去年のエントリのコピペ) 学術雑誌の変貌:フィンチレポート、新BOAIイニシャチブ、英国最新事情 | 第14回 図書館総合展 学術雑誌の変貌:フィンチレポート、新BOAIイニシャチブ、英国最新事情 会場 : 第1会場(アネックスホール201) 日時 : 2012年11月21日(水) 時間 : 10:30-17:00 主催 : デジタルリポジトリ連合(DRF) http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/index.php?DRF9 【第1セッション】イントロダクション:海外情勢解説、国内事例報告 10:30〜12:00 † 報告・話題提供 10:30-10:45 DRFの現在と今後の展望/山本和雄(DRF事務局/北海道大学) 10:45-
カレントポータル担当者が見た第14回図書館総合展 2012年11月20日から22日にかけて,第14回図書館総合展が,学術情報オープンサミット2012とともに,パシフィコ横浜で開催された。図書館総合展事務局の発表によると,3日間で計27,357名が来場し,過去最高を記録したとのことである。公式ウェブサイトにはフォーラムの動画記録や事務局の作成したレポートが公表されている。そのため,ここでは総合展全体を通じたまとめではなく,カレントアウェアネス・ポータル担当者が参加したフォーラムを中心に,この3日間の“祭典”を振り返ることにしたい。 総合展1日目,筆者は,国立国会図書館(NDL)主催のフォーラム「電子図書館サービスの現在と図書館のこれから」の裏方を務めた後,筆者は,展示会場内で情報収集を行った。その際特に印象に残ったのが,「いわてを走る移動図書館プロジェクト」で東日本大震災発生直後から被災地支
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