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ブックマーク / artsmarketing.jp (3)

  • 【後編】美術館 WEB の game changer(1):アムステルダム国立美術館の WEB 戦略

    前回の続き。 アムステルダム国立美術館が 1 年前に立ち上げ、その革新性が大きな評判となった新サイト&新オンライン・アーカイブ “rijksstudio”。彼らがこのサイトをどのような考え方の元に作り、どのような結果を出しているかについて、今月開催された Museum ideas の担当者の講演を元に書いてます。 後編である今回の内容はこんな感じ。 Rijksstudio:自分でテーマを作って自由にコレクション Rijksstudio:「好きな作品画像でポストカード・オーダー」までできる Rijksstudio:モバイルとの連動、API 提供など キャンペーン:デパートで「ポップアップ・スタジオ」&数々のコラボ 粗悪なものが出回るくらいなら、「高画質のフェルメールのトイレット・ペーパー」を 「ヴァーチャル・アウラ」はオリジナル作品の力をさらに増す 実績:「あなたが世界から受け取れるものは、

    【後編】美術館 WEB の game changer(1):アムステルダム国立美術館の WEB 戦略
  • 【前編】美術館 WEB の game changer(1):アムステルダム国立美術館の WEB 戦略

    今月 3 日にロンドン・ミュージアムで Museum Ideas というカンファレンスに出席した。20 ヶ国から 200 名が集まるという結構大きい国際カンファレンスなのだが、内容は 12 名のミュージアム関係者がそれぞれ、彼らの館で行っているさまざまな “イノベーティブな” 試みやその根幹をなす思想をプレゼンテーションする、というものである。 面白いプレゼンもいくつかあったので、その中から特にデジタル×ミュージアムに関する話題に関して覚書を残しておこうと思う。ので、突然のブログ再開です(笑)。 まずは、今回の私のお目当てのひとつでもあったアムステルダム国立美術館のデジタル・コミュニケーション・マネージャー Peter Gorgels 氏による、同館の新しい WEB サイト&コレクション・アーカイブ・サイト Rijksstudio について。 題して “Rijksstudio: New a

    【前編】美術館 WEB の game changer(1):アムステルダム国立美術館の WEB 戦略
  • なぜルーヴル美術館は毎年クラウド・ファンディングをするのか――美術館とクラウド・ファンディング

    前回「美術館とクラウド・ファンディング」というテーマが出たので、今回はそこから派生して。 アメリカでは、アート関連では断然に個人がプラットフォームを通じてクラウド・ファンディングを利用するケースがまだまだ多いですが、ヨーロッパでは少し事情が違う国もある模様。その目立った例として、今回はルーヴル美術館とフランスを中心とした事例を紹介しつつ、個人利用ともまた違う「パブリックな組織とクラウド・ファンディング」の特徴や、なぜ利用されているかについて触れてみたいと思います。 ※今回、実際にルーヴルの担当者にインタビューを実施した佐々木周作さん(大阪大学超域イノベーション博士課程プログラムでオンライン寄付を研究されています)から多くの情報を共有していただいています。ありがとうございます! ■目次 毎年クラウド・ファンディングを実施しているルーヴル美術館 ルーヴル美術館が「Tous mécènes !」

    なぜルーヴル美術館は毎年クラウド・ファンディングをするのか――美術館とクラウド・ファンディング
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