図書館に“先生”を:シカゴ公共図書館,宿題支援を拡大 米国においては,宿題支援に積極的に取組む公共図書館は多く,本誌でも2009年にLibrary of the Future Awardを受賞したインディアナポリス・マリオン郡公共図書館(E914参照),2010年にLibrary of the Yearを受賞したコロンバス・メトロポリタン図書館(E1063参照)などの取組みを紹介してきた。このような中,シカゴ公共図書館では,“Teacher in the Library”プログラムが行われてきたが,2013年1月,シカゴ市のエマニュエル(Rahm Emanuel)市長と,シカゴ公共図書館のバノン(Brian Bannon)理事長が,同プログラムを拡張することを発表した。 現行の“Teacher in the Library”プログラムは,教員資格を有する者が,シカゴ市の各地域にある図書館に
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