E1390 – 図書館に“先生”を：シカゴ公共図書館，宿題支援を拡大

図書館に“先生”を：シカゴ公共図書館，宿題支援を拡大 米国においては，宿題支援に積極的に取組む公共図書館は多く，本誌でも2009年にLibrary of the Future Awardを受賞したインディアナポリス・マリオン郡公共図書館（E914参照），2010年にLibrary of the Yearを受賞したコロンバス・メトロポリタン図書館（E1063参照）などの取組みを紹介してきた。このような中，シカゴ公共図書館では，“Teacher in the Library”プログラムが行われてきたが，2013年1月，シカゴ市のエマニュエル（Rahm Emanuel）市長と，シカゴ公共図書館のバノン（Brian Bannon）理事長が，同プログラムを拡張することを発表した。 現行の“Teacher in the Library”プログラムは，教員資格を有する者が，シカゴ市の各地域にある図書館に

[xiaodong]

「これまで教員資格を有する者がサービスにあたっていたのに対し，教員資格の取得を目指す学生も，サービスにあたることになったのである。」大学と公共図書館の連携。

[nori03]

読んでいただけるとうれしいです。

[itarumitinari]

イリノイ大学シカゴ校．「これまで教員資格を有する者がサービスにあたっていたのに対し，教員資格の取得を目指す学生も，サービスにあたることになったのである」

[high190]

教員有資格者によるインフォーマルな学修支援。今年からはサービスラーニングの観点から学生も参画。いい取り組み。日本でもこういうことができるといいですね。

[Nean]

《2012年には，1年間に約5万8,000人もの子どもが利用し，12万件の宿題の支援が行われている》。

[librarius_I]

"教員資格を有する者が，シカゴ市の各地域にある図書館において，子どもたちに放課後のインフォーマルな学習支援を提供するもの" なるほどー。