本と韓国に関するxijiaoのブックマーク (3)

  • 近現代の韓国文学、事典に : ニュース : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    韓国文学の重要な人物や作品、事項など485項目を取り上げた『韓国近現代文学事典』(権寧ミン(クォンヨンミン)編著、田尻浩幸訳)=写真=が、明石書店から刊行された。19世紀後半の朝鮮王朝末期から2000年までを対象に扱った貴重な一冊だ。 早稲田大学への留学経験があり、韓国の近代文学の草創期を担った李光洙(イグァンス)のほか、世界的に評価の高い詩人の高銀(コウン)や作家の黄?暎(ファンソギョン)、申京淑(シンギョンスク)など人物紹介が充実している。事典の末尾には、権氏による「韓国現代文学概観」と題する文章を掲載。封建的な社会体制の改革運動に伴って19世紀後半に生まれた韓国近現代文学が、日の植民地時代、南北分断の時代を経て、どのように発展してきたかを説明している。

  • 東アジア人文書100 | みすず書房

    20世紀後半の東アジアではどのようなが読まれ、評価を得てきたか。東アジアの出版の共有財産として、相互で翻訳出版すべき人文書100冊を、国を超えた編集者たちが協議して選び今後の世代におくる、人文書ガイドブックの初の試みである。 書は、2005年に発足した民間の団体・東アジア出版人会議から生まれた。日の経験豊かな3名の出版人の呼びかけで始まったこの会議は、中国台湾・香港・韓国・日の編集者が自主的に参加し、総会は現在まで11回におよぶ。そこでは、東アジア各地域の人文書をめぐる過去・現在・未来を基調に、各国の情報交換や共通問題のディスカッション、若手編集者の研修、共同出版構想などが実践されている。書はそのかたちにあらわれた初めての成果である。 20世紀初頭までは、東アジア地域の文化と学術の交流は盛んであった。しかし、その後長くつづいた険しい歴史、さらに商業主義とグローバリズムのなか

    東アジア人文書100 | みすず書房
  • 【自作を語る】『アジア映画の森 新世紀の映画地図』 text 夏目深雪・佐野亨 - neoneo web

    夏目深雪 編集・執筆 最初に断っておくと、書籍「アジア映画の森 新世紀の映画地図」は、自作というよりは、5人の監修者と私を含めた2人の編集者、24人の執筆者+αの共同作品である。あくまで私の視点からの出版の動機といきさつ、そして出版を振り返っての話をしたい。 |始まり~アジア映画の熱狂~ 7年ほど前に遡る。一度きちっと映画理論を勉強してみたいと思い、母校である明治学院大学の芸術学科の聴講生となった。レスリー・チャンが飛び降り自殺した次の次の春だった。私はアジア映画にどっぷりと浸っていた。時代もそういう時代だった。ウォン・カーウァイ、レスリー・チャン、ヨン様、私たちはアジア映画を愛し、その熱狂の中にいた。いや、むしろ2005年といえばその熱狂はすでに沈静化していた頃だろうか。 聴講生となった斉藤綾子氏の授業は「新・映画理論集成」(フィルムアート社)をじっくり読み込むというものだった。それらは

    【自作を語る】『アジア映画の森 新世紀の映画地図』 text 夏目深雪・佐野亨 - neoneo web
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