夏目深雪 編集・執筆 最初に断っておくと、書籍「アジア映画の森 新世紀の映画地図」は、自作というよりは、5人の監修者と私を含めた2人の編集者、24人の執筆者+αの共同作品である。あくまで私の視点からの出版の動機といきさつ、そして出版を振り返っての話をしたい。 |始まり~アジア映画の熱狂~ 7年ほど前に遡る。一度きちっと映画理論を勉強してみたいと思い、母校である明治学院大学の芸術学科の聴講生となった。レスリー・チャンが飛び降り自殺した次の次の春だった。私はアジア映画にどっぷりと浸っていた。時代もそういう時代だった。ウォン・カーウァイ、レスリー・チャン、ヨン様、私たちはアジア映画を愛し、その熱狂の中にいた。いや、むしろ2005年といえばその熱狂はすでに沈静化していた頃だろうか。 聴講生となった斉藤綾子氏の授業は「新・映画理論集成」(フィルムアート社)をじっくり読み込むというものだった。それらは
ハスの葉に注がれた酒を楽しむ人たち=6日午前、京都府宇治市、高橋一徳撮影ハスの葉に注がれた酒を楽しむ人たち=6日午前、京都府宇治市、高橋一徳撮影 ハスの葉を酒杯にして茎から日本酒を飲む暑気払いの行事が6日、京都府宇治市の三室戸寺(みむろとじ)であった。冷えた清酒が竹筒から注がれると、露のように葉の上で転がり、参拝者らはほろ苦い味わいを楽しんだ。 ハス酒は古代中国より伝わり、健康長寿に効果があるとされる。150種250鉢のハスの花が境内を彩り、見ごろは8月上旬までという。(土岐直彦、写真・高橋一徳) 関連リンク暑さに負けるなハス酒ぐいっ 京都・三室戸寺(11/7/8)京都府のニュースはMY TOWN京都でも
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